入門 保健医療と福祉

「保健医療と福祉」の教科書。政治・経済・社会および福祉先進国である北欧などの動向も見据えた上で、保健医療制度の持続可能性を高めるための手法と社会構造を掴むために求められる視点をわかりやすく解説。また、社会福祉士国家試験で出題された項目・出題が予想される項目を下線で提示。さらに、章末には福祉現場の実態が掴める事例等を掲載。少子高齢社会・人口減少を見据え、これからの保健医療と福祉の連携のあり方を展望するとともに、今後、社会で生じる様々な問題に対応するための基礎が身に付けられる一冊。

目次 : 第１章　保健医療の動向/ 第２章　保健医療に係る倫理/ 第３章　医療保険制度/ 第４章　診療報酬制度の概要/ 第５章　医療施設/ 第６章　保健医療対策/ 第７章　保健医療領域における専門職の役割と連携/ 第８章　保健医療領域における支援の実際/ 第９章　保健医療と福祉の課題と展望

【著者紹介】
川村匡由 : １９６９年　立命館大学文学部卒業。現在　武蔵野大学名誉教授（社会保障・地域福祉・防災福祉）、行政書士有資格、シニア社会学会理事、世田谷区社会福祉事業団理事、福祉デザイン研究所所長、地域サロン「ぷらっと」主宰（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）