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本当に強い人、強そうで弱い人心の基礎体力の鍛え方 講談社+α文庫

川村則行

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062817172
ISBN 10 : 4062817179
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「心が強い」とはどういうことだろうか?「心の基礎体力」の鍛え方の第一歩は、自分の弱さを受け入れること。自分を知り、心と体の関係を知れば、強く生きるコツが見つかる。なんとなく“生きづらさ”を感じているあなたへ、自分らしく生きるためのサイエンスを心理療法の専門家が解き明かす。

目次 : 第1章 本当の強さとは何だろう/ 第2章 素直な人は心が強い/ 第3章 あなた自身を知っていますか/ 第4章 なぜ「大人」になれないのか/ 第5章 心と体はやっぱり深い関係/ 第6章 強く生きるにはコツがある

【著者紹介】
川村則行 : 1961年京都市生まれ。東京大学医学部医学科卒業。東京大学大学院博士課程第三基礎医学卒業。医学博士。国立相模原病院、国立精神・神経センター心身症研究室長などを経て、現在は川村総合診療院院長。脳による免疫制御機構の解明およびストレスと心身症を研究テーマとする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • アイスマン

    心の病気は素直にならないと治らない。 素直になるとは、自分の弱い部分をさらけ出して、自分は弱い人間だと認める事です。 自分の弱さを含めてそのままの自分を肯定する事が素直になるという事なのです。

  • みき

    精神的に強い人を感覚的に理解できる本だと思う。 真面目に読みすぎたから少し疲れた(^^;) 辛いときは辛いと素直に周りの人に打ち明けていい。 素直に、完璧じゃなくていい。 やりたいこと、なりたい自分に向かって行動していこう。

  • daidainngo

    「なんとなく”生きづらさ”を感じているあなたへ」帯のこの言葉に興味をもって読んでみた。「心が強い人」=「自我が強い人」を構成する5つの要因はすべて私には当てはまらないようだ。「心が強い人」になるためにはひねくれている所を素直にする必要なようだ。人類すべてアホであるという主張には驚くべきことが多い。良書。

  • Yuzu

    大阪人の精神科医が書いた本。心が強いことはどういうことだろう。どうしたら心が強くなるんだろうということについて書かれた本。 強くなるためには自分は弱いということを認識することをあげている。それに関して、素直さが大事であることや人間みなアホであると、「性アホ説」を掲げている。 この「性アホ説」聖書まで引用して力説されている。確かに宗教は人間の非力を前提にしているので通じるものがあると思う。 あと、認識療法の例で、拒食症の人は、認識がずれていることが多く、そういう人は、ミロのビーナスがデブに見えるらしい。へー

  • Qねこ

    強さとは、人との関わりに関する経験値※の高さである。 ※ 人間関係、記憶、価値観 経験値を獲得できるイベントは、日々関わる人々とのやりとりのなかにあり、獲得の難易度はさほど高くないと思われる。何故なら、彼らは悪い意味でも悪い意味でも「アホ」だから。そしてもちろん、自分も彼ら以上に「アホ」なのである。

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