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8番出口

Genki Kawamura

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784910576046
ISBN 10 : 4910576045
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2025
Japan

Content Description

小説『8番出口』
川村元気 著

全世界で社会現象になった無限ループゲーム「8番出口」が書き下ろし小説として登場!

実写映画『8番出口』は8月29日より全国東宝系にて公開。
主演:二宮和也 監督・脚本:川村元気
カンヌ国際映画祭正式招待作品
https://exit8-movie.toho.co.jp/ 


小説『8番出口』【ご案内 Information】

異変を見逃さないこと
Do not overlook any anomalies.

映画を先に楽しみたければ、すぐに引き返すこと
If you would like to experience the film first, turn back immediately.

小説を先に楽しみたければ、引き返さないこと
If you would like to experience the novel first, do not turn back.

小説で明かされる秘密を、決して他人には言わないこと
Do not reveal the secret unveiled in the novel.

8番出口から外に出ること
Go out from Exit 8.

【著者紹介】川村元気(かわむら・げんき)
1979年横浜生まれ。『告白』『悪人』『モテキ』『おおかみこどもの雨と雪』『君の名は。』『怪物』などの映画を製作。2011年に「藤本賞」を史上最年少で受賞。12年に発表した初小説『世界から猫が消えたなら』は、35の国と地域で翻訳出版され累計270万部を突破。他の著書に小説『億男』『四月になれば彼女は』『神曲』『私の馬』、対話集『仕事。』『理系。』、翻訳を手がけた『ぼく モグラ キツネ 馬』等。22年、自身の小説を原作として、監督を務めた映画『百花』が公開。同作で第70回サン・セバスティアン国際映画祭「最優秀監督賞」を受賞。25年、監督作『8番出口』が第78回カンヌ国際映画祭正式招待作品に選出された。
公式HP:genkikawamura.com

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    川村 元気は、新作中心に読んでいる作家です。本書は、徹底的に「8」に拘った無限ループ的ゲーム作品、フジテレビや中国人の陰謀かも知れません(笑) 出来れば8月8日(フジテレビの日&世界猫の日)に読むことをオススメします。 https://www.suirinsha.co.jp/books/detail21.html 🐙88888888🐙88888888🐙88888888🐙88888888🐙88888888🐙88888888🐙88888888🐙88888888

  • 海猫

    ゲームの8番出口はやったことないけど、プレイ動画はYouTubeで見たことあり。あのゲームをどのように1冊の小説本として成立させたか?興味津々だった。淡々とした語り口と時折挿入される地下通路の無機質な画像が相乗効果、なんとも不気味で疑心暗鬼になる。でもって「異変」が起こる瞬間はけっこう怖くて、ホラーとしても楽しめた。主人公の人物像や過去の回想場面などは寓意が強く、社会的なことを読んでいてつい考えてしまう。ゲームの小説化としては、軽めながらなかなかの仕上がり。こうなれば著者が監督した映画のほうも気になるね。

  • bunmei

    小説と映画をコラボした話題作を、次々と世に送り出している川村元気。今回は人気ゲームを元に映画化したミステリー・ファンタジーの書き下ろし。ストーリー性は殆ど無く、突然に迷い込んだ異空間の地下通路が舞台。そこは、閉鎖的な無限ループの地下通路の異世界。主人公の男に、その地下通路の0番出口から8番出口までの脱出ミッションが課せられる。そこでは、自分がこれまで犯してきた罪と向き合うことが求められる。それは、現代社会の原罪に対して抗う力であり、本能として身に着けた力を、今一度、開放することに他ならないと感じた。

  • 美紀ちゃん

    映画は見ていないが二宮和也さんのイメージがあり読みやすかった。話題になっていたので気になった本。えっと電車の中で読んでいて、たまたま横浜市営地下鉄ブルーラインに乗り新横浜で降りる用事があり、改札を抜けた時に、ヤバい!と思った。この光景の既視感!実体験しちゃうかもとめっちゃ怖かった。本と同じような白い壁に黄色い出口の表示の看板があり、ループしてしまうのでは?と感じ恐ろしかった。0番出口へのリセット苦しい。何度もやり直し。ここは出口のない現在なのか?それとも未来への入り口なのか?未来へ抜け出したい!

  • Kazuko Ohta

    この人の著作を読んだときはいつも感想に困る。それはこの人の監督作を観たときも同じこと。特に面白いとは思わないし、好きでもない。でも売れる。物凄く売れる。プロデューサーとして十分お稼ぎなんだから、自ら本を書いたり映画を撮ったりしなくてもよろしいんじゃないですかというやっかみがあることを感じて自己嫌悪に陥ります(笑)。本作を読んでも同じで、このページ数といい、黄色く塗られた文字といい、手に取りやすくて関心をひくお手本のよう。そしてぶつくさ思いながらも楽しませられ、ちょっとした感動もある。結局上手い。妬ましい。

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