Books

文・理を融合してリーダーを育てる「steam教育」

川村一彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344940970
ISBN 10 : 4344940970
Format
Books
Release Date
September/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

理系脳×文系脳いずれかに偏った教育では世界から後れをとるばかり、シリコンバレー発「STEAM教育」を応用。それぞれの分野を横断した学習により多面的に考える力を身につける。課題解決型の学習「STEAM教育」とは。

目次 : 第1章 リーダー不在国家・日本(日本はいつからリーダー不在になったのか/ 世界をリードするのはどんな人間か ほか)/ 第2章 文系・理系の偏重教育がリーダー創出を阻む(日本の教育制度が犠牲にしている才能がある/ 小さいうちから受験競争にさらすことへの危惧 ほか)/ 第3章 文系脳・理系脳を同時に養うシリコンバレー発「STEAM教育」とは(シリコンバレー発のSTEAM教育とは/ 最新の学習指導要領にもSTEAMが採用されている ほか)/ 第4章 世界で活躍するリーダーを育てるために―「STEAM教育」を家庭での教育、日本の教育制度に応用する(幼児や小学生にSTEAM教育は活かされ始めている/ 子どもの「なぜ?」に向き合うことに手を抜かない ほか)/ 第5章 文系脳・理系脳を同時に養う教育が日本の未来を切り拓く(何でも治せる外科医『ベン・ケーシー』が憧れだった/ 寝る間を惜しんで医学の勉強をした ほか)

【著者紹介】
川村一彦 : 医学博士。1942年生まれ。1968年日本医科大学卒業。1972年日本医科大学大学院修了。胸部外科講師。栃木県・県南総合病院病院長等を経て、2004年1月より神奈川県相模原市の慢性期病院に勤務し、診療部長を務める。2007年、赤字続きで巨額の負債を抱えていた同病院の理事長に就任。経営経験はゼロであったにもかかわらず、「正義の医療」を旗印に、経営の健全化と「最期まで力を尽くす医療」を実現。2018年12月末、事業承継のため病院経営を引退。2019年3月末、退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • アキ

    STEAMとは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Art(アート)、Mathematics(数学)の5領域。日本の高等学校の現状は、普通科約7割で、文系が約7割。欧米や中国では理系が5割を超えている。文部科学省も理系に進む比率の低さを課題と捉え、2022年教育未来創造会議で政府は理系分野を専攻する大学生の割合を2032年までに50%程度に増やす目標を掲げた。AI、デジタル、脱炭素などの人材が日本の成長と発展に不可欠と説く。今後数理の知識は必須であろう。

  • sakie

    私の考える、これからのこどもたちに必要なことは?この題名に全てが詰まっていたので一気読みした。STEAM教育が全てとはあまり思っていないが、文理両方とも大切であり、自分でよく考えて、行動できることが大切。それができれば、自ずと相手や周りのことも考え、気持ちを受け止める、認めることができ、多様性に繋がると思う。大抵のことは正解はないし、絶対に間違えているということも思ったほど世の中多くはないと思う。科学者や研究者のように深く考え、形にして、相手や周囲に伝えていくことができるようなこどもたちを育てていきたい。

  • だとじう

    隠居したお医者さんの教育論。 ご自身の経験をもとに、文理融合型教育の重要性を訴えている。教育はそれぞれの経験をもとに語ることができ汎化しやすい。それを、教育施策などを論拠に持論を展開されていた。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items