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住まいの日本史

川本重雄

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784642084857
ISBN 10 : 4642084851
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

日本の住まいは蒸し暑い夏に適応するように作られたものではない。竪穴住居から古民家まで、空間のもつ機能やデザインの違いに着目。壁が少なく、ふすまや障子で部屋を仕切る開放的な住まいが形成された歴史を解明する。

目次 : 序章 日本の住まいの特質/ 1 寝殿造以前―「壁の空間」の住まい/ 2 寝殿造―「柱の空間」の住まいの誕生/ 3 書院造―「柱の空間」の住まいの完成/ 4 民家―日本の住まいの集大成/ 終章 世界から見た日本の住まい

【著者紹介】
川本重雄 : 1953年、岐阜県に生まれる。1982年、東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修了(工学博士)。元、京都女子大学学長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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    壁の空間 柱の空間 竪穴住居 掘立柱建築 寝殿造 書院造 上段と下段 間取りの違い 室礼 遣戸 ふすま 障子 貴族の屋敷 武家の居住様式 母屋と庇 簾と蔀 開閉可能な建具 社会的機能 儀式と宴会 身分秩序 床の間 違い棚 付書院 大坂城と二条城 江戸城の大広間 権力構造の表現 古民家 地域的特性 合掌造民家 養蚕業 高温多湿への適応 白川村 椎葉村 秋田県の民家 寒冷地対応 厚い壁と小さな窓 縁側の機能 気候風土への適応 木材の湿度調整機能 生活と儀式の共存

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