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ISBN 10 : 4046072997
Content Description
「発達障害」という障害名はすっかり浸透し、理解も進んでいます。しかし相変わらず「愛着の形成ができていないことが原因」「親の接し方が悪いから」「食べ物や運動で治る」など根拠のない風説が独り歩きしているようです。どんな支援があるか・受けられるか、何が本当に「やったほうがいいこと」「やらなくていいこと」なのかを、親はもちろん周囲の支援者もわかっていないことがあり、それが親子をさらに苦しめているケースも。本書ではこども本人・親(保護者)・学校・地域社会というそれぞれの視点から、発達障害の子が幸せに育っていくために「本当にやったほうがいいこと」と「やってはいけないこと」「うまく頼る方法」など、しあわせに生ききるための方法を各スペシャリストが詳しく語ります!
【著者紹介】
川〓聡大 : 立命館大学産業社会学部(人間福祉専攻)教授。岡山大学大学院医歯学総合研究科博士課程修了。博士(医学)、公認心理師、言語聴覚士、特別支援教育士スーパーバイザー。発達障害や知的障害、言語障害に関する研究と実践に従事。特にディスレクシア(発達性読み書き障害)の背景機序や支援法とその効果に関して脳科学を含めた多角的な検証を行っている
川上康則 : 杉並区立済美養護学校主任教諭。立教大学兼任講師。立教大学卒業、筑波大学大学院修了。公認心理師、臨床発達心理士、特別支援教育士SV
神谷哲司 : 東北大学大学院教育学研究科教授。博士(教育学)、公認心理師。仙台市子ども子育て会議委員。生涯発達心理学、子育て学を専門とし、親・夫婦の発達や保育者のキャリア発達の研究を進めている
三富貴子 : 埼玉県熊谷市立富士見中学校教諭。発達障害・情緒障害通級指導教室担当。東京女子体育短期大学卒。公認心理師、特別支援教育士。平成19年〜21年度まで文部科学省研究開発学校(特別支援教育)の研究に携わる
和田一郎 : 獨協大学国際教養学部教授。筑波大学大学院博士課程修了。博士(ヒューマン・ケア科学)、社会福祉士、精神保健福祉士。児童相談所などの第三者評価や社会福祉マクロ政策の研究をしている
石田賀奈子 : 関西学院大学大学院社会学研究科博士課程後期課程満期退学。修士(社会福祉学)、社会福祉士、専門社会調査士。ソーシャルワーク、特に子ども家庭福祉領域を研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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