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カメの甲羅はあばら骨 -人体で表す動物図鑑-Sbビシュアル新書

川崎悟司

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784815604127
ISBN 10 : 4815604126
Format
Books
Release Date
December/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ヒトも含め動物はみな、それぞれの生活環境に応じた体のつくりになっています。しかし「なぜそうなっているのか」「その形にどんな意味があるのか」は意外と知らないものです。本書は、動物の体の一部をヒトの体で表現したイラストで動物たちの体のつくりを体感する全く新しい動物図鑑です。カメやカエル、ゾウにキリンにクジラ、ペンギンまで23種の動物たちの構造・進化の真実を、人体変形イラストを通してお楽しみください。

目次 : 1 爬虫類・両生類(カメ/ カエル ほか)/ 2 哺乳類(陸上)(ゾウ/ キリン ほか)/ 3 哺乳類(水中・地中・空中)(クジラ/ モグラ ほか)/ 4 鳥類(鳥/ フラミンゴ ほか)/ Extra Chapter 部位別比較(手・前足/ 足 ほか)

【著者紹介】
川崎悟司 : 1973年、大阪府生まれ。古生物、恐竜、動物をこよなく愛する古生物研究家。2001年、趣味で描いていた生物のイラストを、時代・地域別に収録したウェブサイト「古世界の住人」を開設以来、個性的で今にも動き出しそうな古生物たちのイラストに人気が高まる。現在、古生物イラストレーターとしても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • buchipanda3

    表紙の気持ち悪いイラストはカメ人間。この本は動物や爬虫類などの体の特徴を分かり易く説明するために人間の体に当てはめてみたらこうなっちゃたというもの。カメの甲羅はあばら骨だそうだ。動物らの各部位の形の意味を身近なもので理解できるし、さらに進化の過程の説明もありなるほどと。ペンギンは膝を曲げて立ってるって知らなかったよ。ただそれ以上にそのイラストのエグさがクセになる。馬人間のシュールさ、トビトカゲ人間の滑空ではなく滑稽さ。フクロウ人間は怪談。丸呑みタイプのアゴはもはやホラー。そんなものを味わえて為になる一冊。

  • Bugsy Malone

    Amazonでこの書籍を知りタイトルと表紙に興味津々となり購入。「色々な動物の骨格を人体で表すとどうなるか?」という事を何ともシュールなイラスト付きで解説した動物図鑑。「うわぁ〜!、嫌ぁ〜っ!」となる変形した人体、でもそれが故にとても分かりやすく、尚且つ非常に面白いものになっていました。驚いたのはこれらのイラストも古生物研究家でイラストレーターでもある著者の手によるものとの事。発想とそれに見合ったイラスト、その融合に大変感心させられてしまう名図鑑でした。

  • keroppi

    異様な人間のイラストに目を奪われる。これらの異様な姿は、動物の骨や姿形を人間に置き換えたもの。動物の進化が、人間に置き換えるこてによって、より分かりやすくなる。なるほど、動物のこの部分は、こういうことだったのか。それにしても、この無表情で異様な人間のイラストは、異世界の人類を想像させる。まるで、白井智之の小説世界のような。

  • 鱒子

    「家畜人ヤプー」をイラストで見ているような気分です(笑 動物の身体の特徴を人間で表現するとこうなる!という本。表紙はリクガメの構造を人体に当てはめたもの。キモチワルイのは否めませんが、ユーモアと知的好奇心に溢れています。素晴らしく面白かったです。絶賛。

  • mae.dat

    本書をただのイロモノ扱いするには惜しい。もったいない。 動物の特徴的な部位をヒトと置き換える事で、単に骨格標本を眺めるだけでは気づき難い事も、容易に想像出来る様になっています。 少ない文書量の中に、示唆に富んだ情報がギュギュッと押し込められています。 古生物からの進化過程が触れられているのも好感。 良書。主な参考文献も良い。( ¨̮ )。前適応大事。 外(電車内)で読むには、ちょっと恥ずかしい。

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