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僕と魚のブルーズ 評伝フィッシュマンズ

川崎大助

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784781619873
ISBN 10 : 4781619878
Format
Books
Release Date
June/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「バンドは、つづければ、つづけるほど、よくなるんだよ」
──佐藤伸治


デビュー30周年記念出版。

フロントマン佐藤伸治をデビュー前から
間近で取材し続けた著者が鮮やかに蘇らせる、
90年代を駆け抜けた伝説のバンドの軌跡。

今でも新たなファンが生まれ、国内外で高い評価を受ける
フィッシュマンズの決定版評伝。

増補新版、未公開写真+プロモ用ミニブック
「after GO GO ROUND THIS WORLD」「Stop-Action Fishmans」収録で復刊。


「独自の分析と深い愛情が、
今も圧倒的なエネルギーで迫ってくる。
フィッシュマンズを鳴らし続ける僕らの気持ちは、
この本を読めばわかる」
──茂木欣一


ドキュメンタリー映画「映画:フィッシュマンズ」
2021年7月9日全国公開。


【目次】
90年12月 「きょうは、シンジは、いません」
91年 らしくない大器、デビュー
92年 涙ぐむような音楽
92年 ラジオ・デイズ
93年 新しいヤンキーたちの夜明け
94年1月〜6月 渋谷は燃えているか?
94年6月〜12月 「夕焼けの色だよ」
95年 「まだ夏休みは終わってない」
96年 空中のシーズン
97年〜98年 残響の彼方へ
1999年3月15日、3月20日
それから
さらに、それから



川崎大助
1965年生まれ。88年、ロック雑誌〈ロッキング・オン〉にてライター・デビュー。93年、インディー・マガジン〈米国音楽〉を創刊。編集/発行/グラフィック・デザインを手掛ける。レコード・プロデュース作品も多数。2010年より、ビームスが発行する文芸誌〈インザシティ〉に短篇小説を継続して発表。おもな著書に長篇小説『東京フールズゴールド』(河出書房新社)、講談社現代新書『日本のロック名盤ベスト100』、光文社新書『教養としてのロック名盤ベスト100』などがある。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • のっち♬

    デビュー前からフィッシュマンズを追ってきた評論家による、佐藤伸治の発言や渋谷系の動向を交えた評伝。難物の佐藤に懐かれた著者の"こぼれ話"の資料的価値は、映画『フィッシュマンズ』を視聴済みのファンも喜ばせる水準だ。とりわけ"いかれたBaby""ナイトクルージング"の掘り下げやエピローグは熱量に満ち、仮に偏向があってもライン引きが分かりやすいのがいい。評論家がこぞって語りたがる"LONG SEASON"には割と素っ気ないのも彼の気質なのだろう。フィッシュマンズは佐藤を喪ったが、決して不運なバンドではなかった。

  • 阿部義彦

    2011年2月に河出書房新社から発売されたフィッシュマンズの評伝が、イースト・プレスからボーナス・トラックの写真や追加の文章を加えての再発売です。「映画:フィッシュマンズ」も7月9日に全国公開されます。佐藤伸治、HONZI亡き後も活動続ける運動体それがフィッシュマンズなのです。海外で評価されライブ・アルバム部門では1位って凄くないですか?エンジニアの存在が大きい奇跡のようなバンドだと思います。心ある音楽家のミュージシャンズミュージシャンと言って良いと思います。こんなにも脱退の多いバンドも珍しい。泣けた。

  • 山田太郎

    ひなぎく対談ひどいなと思った記憶はあり、本人怒ってたということ書いてありそれはそうだろうと思った。割とリアルタイムで聴いてたけど、いいのはわかるけど、ちょっとボーカルが苦手でだんだんわけわかんなくなってきた記憶もあるというか、よくこんだけ好き勝手にできるなと。イジメ問題でどうも扱いにくい存在になったコーネリアスですが、小沢健二のほうが性格悪そうだが。性格悪いのと根性悪いのはどっちがイヤかと少し悩む。昔のロッキング・オンは性格悪い雑誌だったと思うが、渋谷陽一のせいとは思うが。

  • スコットレック

    20年以上前、スピッツの三輪さんが音楽雑誌で21世紀に持っていきたいアルバム(だったはず)に選んでいたフィッシュマンズ。2枚のベストアルバム(空中、宇宙)を買ったけど当時はあまり聞かず結局手放したフィッシュマンズ。最初から最後までバンドと深く関わり続けた川崎さんのフィッシュマンズの評伝。音楽を聴きながら読書をするという事は殆どないけど、本書はフィッシュマンズのアルバム(今はサブスクがあるので)を聴きながら読みました。読書しながらの音楽はどちらか一方に気を取られてしまうのに不思議とそれはなかった。

  • sakichi

    ラママのライブはよく観に行っていたので、その時の情景が浮かんできて何とも言えない青春時代感を覚えました。

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