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怪談屋怪談 2 怖い話を知り尽くした17人が語る舞台裏と実体験

川奈まり子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784305710529
ISBN 10 : 4305710528
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

語る・書く・演じるなど多様な形で怪談にかかわってきたプロの語るその道の醍醐味と実体験を、自身も怪談師・怪談作家である著者がまとめた『怪談屋怪談』。
その第2弾を、より多彩な顔ぶれでお届けします。

「語る」「綴る」の章では、第1弾からの流れを汲んで人気の怪談師や怪談作家、さらに怪談で人気のお笑い芸人も登場。
特定のモノを追い求めるコレクターを扱う「渉猟する」、怪異を分析する研究者たちの「学ぶ」、芸能やイベントの仕掛人など幅広い面々が集まった「鵺」など、章ごとのテーマを決めて個性的な17人(16組)をご紹介。
それぞれが怪談の道に入った経緯と、実際に体験した怖い話をお聞きしました。

近年ますます広がりを見せている怪談界の動向と、第一線で活躍する“怪談屋”たちのここだけの話が詰まった一冊です。

※表紙は仮画像です(2025年6月4日現在)

【目 次】
怪談屋の前口上

第一章渉猟する
毒蝶奇譚
1 田中俊行(オカルトコレクター)

第二章語る
鬼が語れば
2 夜馬裕(怪談師/作家)
3 ナナフシギ(大赤見ノヴ・吉田猛々/お笑い芸人)
4 羽尾万里子(怪談師)
5 響 洋平(怪奇蒐集者/DJ)
    
第三章綴る
Aのこと
6 若本衣織(怪談作家)
7 田辺青蛙(作家)
8 西浦和也(怪談作家/怪談蒐集家)

第四章学ぶ
博士の奇妙な体験
9 一柳廣孝(日本近代文学研究者)
10 飯倉義之(民俗学者)
11 小山聡子(日本宗教史学者)
12 沖田瑞穂(神話学者)

第五章鵺
鵺に似た人
13 松嶋初音(タレント)
14 住倉カオス(怪談作家/即興演奏家)
15 最終京王線(怪談香具師)
16 糸柳寿昭(怪談社/実話怪談師)

締め口上 

【著者紹介】
川奈まり子 : 作家。東京都八王子市出身。ルポルタージュ的手法で怪異の体験者と場所を取材し、これまでに5000件以上の怪異体験談を蒐集。近年は怪談の語り手としても活動。日本推理作家協会会員。怪異怪談研究会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • モモ

    怖い話のオンパレード。語り手が17人いるのでバラエティー豊か。濃厚なせいか、読むのに時間がかかった。そして内容を忘れている。忘れなさいということなのかも。

  • そうさん

    怪談の提供者のプロフィールが面白かった。そういうことがあったからあの怪談が生まれたんだなと思うこともあった。響さん、やたらに物腰柔らかで、育ちが良さそうな印象があったけど、賢い方でもあったんだったんだな。西浦和也さんのプロフィールは情報量多過ぎ。経歴が凄すぎる。印象的な話は糸柳さんの『引きずられて』松嶋初音さんの『黒い二人羽織り』住倉カオスさんの『腫瘍』

  • ビーグル犬大吉

    怪談系は嫌いではないけど、構成が複雑で能書きが多く読みにくい印象だった。最初から最後まで、語り部17人の話を普通に列挙すればよかったと思う。飯倉義之の「ショコリータ」収録の話。私は安曇潤平氏の大ファンで偶然その場にいたけれど、書かれていたような事実はなかった。また、中山市朗の話は大袈裟でなくトーン抑えがちと書かれてあったが彼が語る時は結構、テンション高めな感じがした。最恐だったのは糸柳寿昭の「引きずられて」という話。不慮の事故で、しかもとばっちり的な死に方なら成仏できず、出てきても不思議ではないだろうね。

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