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八王子怪談 竹書房怪談文庫

川奈まり子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784801927865
ISBN 10 : 4801927866
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

東京都八王子市―都心のベッドタウンであるこの街には、東京最恐の心霊スポットとして名高い八王子城跡をはじめ、数多くの“異界”が存在する。そうした八王子の裏面を、当地で育ったルポルタージュ怪談作家・川奈まり子が自身の記憶と重ねつつ精緻に取材し、史上初の八王子限定怪談本が完成した!後部座席の幽霊、迫る鎧武者、山中に響く読経など、八王子城跡で起きた怪異の数々「城跡異聞集」、宗教団体跡地で襲い来る恐怖と絶望「肝試しの顛末」、鑓水を舞台とする2つの事件の恐ろしい真実と怪異に迫る連作「谷戸の女」など収録!

目次 : はじめに―八王子ご当地怪談ことはじめ/ 白装束の人々(高尾みころも霊堂)/ 夢枕に立った話(富士森公園・御所水辨財天・産千代稲荷神社)/ 祟り/ 城跡異聞集(八王子城跡)/ 線路ぎわのお地蔵さん(なかよしこ線橋)/ 高尾の菩提寺/ ボーイスカウト・キャンプ(助教授教え子殺人事件)/ 鏡の噂(鑓水公園)/ 廃病院(S病院旧病棟・旧八王子中央病院)〔ほか〕

【著者紹介】
川奈まり子 : 『義母の艶香』で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • H!deking

    川奈まり子さんて、昔同姓同名のセクシー女優がいたなーと思っていたらご本人でした。その節はお世話になりました。という訳で、八王子出身の川奈さんが集めた八王子に纏わる怪談集ですね。本の怖い話って基本的にあんまり怖かったこと無いんだけど、これは免許取り立てのガキの頃、よく肝試しに行った心霊スポットの話もあったりしたので、結構リアルに怖かったですね。八王子城跡で深夜に野犬に追いかけられたのは良い思い出です。

  • HANA

    実話怪談集。ご当地怪談が流行っている昨今だが、一地域という極めて限定された場所にまで及んでしまった。にも拘わらずここに収められた情報量の何と多い事か。自分でも聞いたことのある道了堂からR大学助教授の殺人を始め、兎に角地元密着型の怪談が豊富。大体がその場所に幽霊が出たとかだが、場所に拘るならそういう話中心になるのかなあ。ただ白眉は怪談ではなく道了堂殺人事件と助教授の起こした事件のルポ。特に前者は聞き書きから今までと違う事実が次々に明らかになるのは必見。八王子、行こうとは思わないけど興味深い土地ではある。

  • ヒデキ

    著者の川奈さんの地元、八王子の怪異を集めた一冊です。 同じ街で発生した様々な現象を読むと この現象って見る方が違うだけで大元は、 一緒の話あるんじゃないかな? と思って読んでました。 こんな企画いいですね

  • あたびー

    川奈まり子さんが地元八王子を題材にした緻密な取材と調査を元に書き上げた骨太の実話怪談。八王子って、高尾山とか雪の降る日都内で真っ先にテレビに出るところくらいのイメージだったけれど、なんて怖いところなんだろう。知らずに怖い目にあったり、行っただけで死んでしまうような心霊スポットの話もあり、もう絶対八王子を夜通ったりするもんかと思ってしまった。とは言え歴史的にも魅力的な土地であることが本書から伝わってくるし、昼間なら訪ねてみたいなあ。でも昼間に怖い目にあった話もあったなあ…

  • かおりんご

    ホラー。八王子は行こうと思えば行ける距離だが、あまり行ったことがない。噂で、八王子城跡やトンネルの怖い話を聞いたことはある。行ってみたい反面、この本を読むと一人では流石に行けないなと感じた。昼間の城跡なら、行けるかな?八王子に、ちょっと興味が湧いた。

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