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Fearless Change アジャイルに効くアイデアを組織に広めるための48のパターン

川口恭伸

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784621087862
ISBN 10 : 462108786X
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

あらゆる種類の新しいアイデアを、あらゆる規模の組織に導入しようと試みているすべての人に、本書を届けたい。誰でも、どの組織階層の人でも、他人の心を変えようとするときには、力不足を感じるものである。もし、新しいアイデアの導入に成功した人があなたのかたわらに座り、その秘訣を教えてくれたなら、どんなにすばらしいことだろう。本書にはそれに匹敵するくらいの、アイデアの導入に成功した世界中・歴史上の人たちのテクニックと戦略が凝縮されている。

目次 : 第1部 概要(組織と変化/ 戦略か、パターンか/ さて、どこから始めよう ほか)/ 第2部 事例紹介(シルビア・ローリーの事例/ エドワード・カッツの事例/ ジョン・クルーピの事例 ほか)/ 第3部 48のパターン(エバンジェリスト/ 小さな成功/ ステップバイステップ ほか)

【著者紹介】
マリリン・マンズ : 米国ノースカロライナ大学アッシュビル校のマネジメント学部の教授。情報システムのマネジメントとチェンジリーダーシップについて、大学院と学部で教えている。Amazon.com、P&G、マイクロソフト、Avonなどの企業における組織変革でのリーダーシップに関して、多数の講演やコンサルティングを行ってきた

リンダ・ライジング : 米国テネシー州ナッシュビルを拠点とする独立コンサルタント。アリゾナ州立大学にて、オブジェクトベース設計手法の領域でPh.Dを取得。大学での教育から、通信、アビオニクス、戦術兵器システムの各産業まで、幅広い経験をもつ。パターン、レトロスペクティブ、変革プロセス、人間の脳の働きについて、世界的に有名な講演者としても知られる

川口恭伸 : 楽天株式会社勤務。金沢大学経済学部卒、北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科修了。その後14年間、株式会社QUICKに在籍し、軽量言語、ウェブシステム、Wiki、ソースコード管理、仮想化、アジャイルなど、組織内に新しいアイデアを紹介する活動を行った。また、日本へのスクラムの普及活動として、ジム・コプリエン、ジェフ・サザーランドの来日を支援する。2011年よりアギレルゴコンサルティング株式会社にてアジャイル開発の研修提供を行い、2012年より楽天株式会社に移りアジャイル開発の普及促進と技術者育成、社内システムの改善を手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • iwtn_

    この本の手法で巻き込まれたので読了。自分の置かれている状況で使うには?とか、ああいうときに使えたかも?とか、このパターンを使われたんだな?などと色々考えながら読んだために時間がかかった。 所属している組織で使われることを想定している内容だが、社会という組織でも応用できそうなパターンが多い。飲食大事。個々に会うこと大事。権威も時として有用。根回しまで、となればTJCでも昔から使われていたのでは?とはいえ、パターンとしてまとめることで形式知となり応用が効く。この辺は物事を明文化する欧米が強いところか。

  • 小泉岳人

    組織に変化を起こす際に起こるステークホルダーとの関係・対応策をまとめた一冊。JTCにアジャイル導入する際にはまず向き合わないといけない内容なので、非常に参考になりました。実際の業務でこれ、あのパターンだなと紐づけながら使いたいと思いました。組織パターンと合わせて理解したい1冊です。

  • oko1977

    ・成功には情熱が必要だ。 ・ビジネス相手の言葉で話すことが大切。これは従っていると相手に思わせることができる。 ・なるべく多くのタイプの違う人に意見を求め、安定したペースでやり続けること。常に頭の中にタスクを生かし続け前に進める。 ・シューストリング・マーケティング ちょっとしたこと、例えば感謝を伝えるメモで仲間に好影響を与える。 ・もし尋ねられる立場であっても一例として手助けしかできないスタンスでいること。あくまで問題の当事者は相手であり一番知っているのも相手なのだから。解決法は問題ごとに異なる。

  • kurogi_s

    組織に自分のアイデアを導入する際に起こる場面や関係者、対応策などをまとめたパターンランゲージを紹介する書籍です。パターンランゲージであるため革新的な方法が紹介されている、というわけではなく、知っている人は既に実践しているような内容がパターンとして言語化され、まとめられています。組織を変えるのはそう簡単ではありませんので泥臭いパターンも多いですが、それでもステップバイステップで恐れず立ち向かう勇気を与えてくれます。パターンランゲージの力強さを学ぶことが出来る良著だなと思いました。

  • monotony

    原題:FEARLESS CHANGE[恐れなき変化]、建築学からソフト開発へと応用されたパターンランゲージの作法に則り、自分のアイデアを組織に広めるための行動指針を48のパターンとして表現。見方によっては単なる自己啓発書のような内容に感じるが、パターンを抽出しようという試みは面白い。というかエンジニアっぽい。事例やシチュエーション毎に適用すべきパターンが示され実践の手引きとしても有効かも。全体の印象として恐れなき変化のポイントを一言でいうと「上手に味方を増やそう」ということかな。

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