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「あ」は「い」より大きい!? 音象徴から学ぶ音声学 だいわ文庫

川原繁人

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784479321064
ISBN 10 : 4479321063
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「カンタム」は強くない?
「ママ」は「パパ」より柔らかい?
「萌え」「ツン」メイドに名の傾向が?
「クリラ」は国民的怪獣になれない?
なぜ「天ぷらゾバ」じゃないの?
キャラも呪文も長いと強い?


身近にあるさまざまな言葉の不思議を、あふれるユーモアと本気の学術的アプローチで解き明かす! 人気言語学者の言語学・音声学の入門書的読み物。


文庫版解説・俵万智(歌人)


【著者紹介】
川原繁人 : 2002年、国際基督教大学卒。2007年、マサチューセッツ大学言語学科大学院より博士号取得。卒業後、ラトガーズ大学にて教鞭を執りながら、音声研究所を立ち上げる。現在、慶應義塾大学言語文化研究所教授および国際基督教大学研究員。専門は音声学、音韻論、一般言語学。複数の国際雑誌の編集責任者を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Nobuko Hashimoto

    息子が買った本を私も。音声学とはどんな学問なのかをとっつきやすく説明する本。音声学のなかでも、音象徴という、音が持つイメージについて特に取り上げている。一気に読んでしまえる読みやすい文章。音象徴の観点からポケモンのキャラクターの名前を分析した研究が世界的に反響を呼んだそうだが、自分だけの手柄ではなく、学生(院生)の発想やデータ収集があってこそと強調しているのも感じがいい…と思って読んだのだけど、あとがきでなんだか萎えた。そういえばこの著者は過去に1冊読んでいたけど、あまり覚えていない…

  • ハッピーえんど

    川原繁人さんは上白石萌音さんとの対談がご縁で研究内容に興味を持った方です。 全般的に面白かったのですが、びっくりだったのが、あとがきで萌音さんのことに触れていたこと。 今後萌音さんの声についての分析をまとめるとの嬉しい情報もありました。 萌音さんファンとしては貴重な一冊でした。

  • だいや

    音声学の入門書であり、音象徴を取り扱った一冊。ちょうどこういう本を読みたかったところ、本屋で見つけました。作曲のアイデアにインスピレーションを与えてくれそうです。

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