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江戸東京 庶民信仰事典

川副秀樹

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784336075659
ISBN 10 : 4336075654
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

富士塚、庚申塔、稲荷の小祠、石の地蔵尊や性神、里修験の足跡、石仏や御神木、妖怪や幽霊の噂の残る場所、閻魔王や奪衣婆、遊郭跡や遊女の墓など、東京は江戸の名残を残す庶民信仰スポットが多々残る、まさに「宝の山」だ。本書は、『江戸名所図会』『武蔵風土記稿』『江戸神仏願懸重宝記』などの諸文献にも依りながら、23区内の約500件の庶民信仰スポットを踏査。著者自ら撮影した700枚を超える写真とともに、その縁起、迷信・俗信、御利益などを解説する。各所の地図も付し、巻末には索引(社寺名等/事項・人名等)と巡拝ガイド(住所別/御利益別)を掲載。通読するもよし、散歩のお供にするもよし、事典としても有用な、現代版「江戸神仏願懸重宝記」。

【目次】
はじめに
第一章 庶民信仰における民俗神と精霊
第二章 主尊格神仏に求める庶民利益
第三章 原初的精霊―ー石神と性神
第四章 石・水・橋・文字の霊力
第五章 現代のアニミズム
第六章 神に昇格した人の魂魄と執念
第七章 地獄界、冥界への信仰
第八章 稲荷に求める庶民利益
第九章 地蔵に求める庶民利益
 *
索引(社寺名等/事項・人名等)
巡拝ガイド(住所別/御利益別)

【著者紹介】
川副秀樹 : 1949年東京都立川市生まれ。中央大学経済学部卒。Gデザイン事務所経営を経て著作・編集業。民俗学や庶民信仰・民間神仏の研究、取材を重ね、飯縄信仰・第六天信仰・憑物などの関係著書を執筆。2014年より著書読者を対象とした「東京発掘散歩隊」を主催。1960〜70年代黒人音楽にも造詣が深く、自身もライブを行うなど多彩な活動を行う。現在サブカルチャー教室『狐狸囃子塾』を主催。月に一回「江戸東京の庶民信仰」や「想山著聞奇集」の解説を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • takao

    ふむ

  • So Honda

    都内各地の庶民信仰をそれぞれ1〜2ページで紹介。地蔵、稲荷、弁財天、庚申さま、石神、首塚、閻魔像、お岩様、、、解説文にはやや怪しいものや筆者の趣味開陳のような部分もあるが、索引には名称、地域のほかご利益別のものもあったりして案外実用的かもしれない

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