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数奇な航海 私は第五福龍丸

川井龍介

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784845117727
ISBN 10 : 484511772X
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

死の灰を浴び、嫌われて、捨てられて、そして不死鳥の様に復活した「私」。運命の荒波に翻弄されたある船の物語。

目次 : 1 私は死の灰を浴びた(乗組員二三人と南の海へ/ 光と轟音につつまれて ほか)/ 2 はやぶさ丸となる(「海に沈めてしまおうか」/ 疫病神と呼ばれた私 ほか)/ 3 再び、第五福龍丸として(とうとう廃船がきまる/ ゴミの島に放置され… ほか)/ 4 数奇な生い立ち(心臓が、誕生した地にもどる/ 故郷は紀伊半島の古座町 ほか)/ 5 新たな航海へ(私のもとを訪れる人々/ 外国からも多くの人が ほか)

【著者紹介】
川井龍介 : ジャーナリスト、ノンフィクションライター。1956年神奈川県生まれ。慶応大学法学部卒、毎日新聞記者を経て独立。「大和コロニー」の英語版「Yamato Colony」(University Press of Florida)は、「the 2021 Harry T.and Harriette V.Moore Award for the best book on ethnic groups or social issues from the Florida Historical Society.」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぴっちゃん

    1954年、南太平洋マーシャル諸島(当時アメリカ合衆国信託統治領)で行われた水爆実験により被曝(被爆?)した第五福龍丸。その造船からビキニでの被爆、水産大学での再利用、廃船、東京都立第五福竜丸展示館の設立を経て、現在に至る軌跡を、船自身の一人称という手法で描いたノンフィクション。平易な語り口でジュニア世代が読んでもわかりやすい。マーシャル諸島での核実験では第五福龍丸以外にも多数の日本の漁船が被曝し、67回もの核実験が行われたマーシャル諸島の島民の被害もひどい。改めて核兵器の廃絶を願う。

  • Hahtan

    SFのような表紙でなんとなく気になって手に取ると、水爆実験の犠牲となった第五福竜丸のノンフィクションだった。子ども向けに簡潔に書かれており、読みやすかった。夢の島の展示、見てみたい。

  • takao

    ふむ

  • げんさん

    アメリカの核実験に日本の漁船が巻き込まれたのは知っていたが、死者まで出ていたとは知らなかった。この事実にアメリカはどう対応したのだろうか?

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