Product Details
ISBN 10 : 4780718163
Content Description
徳川家康と石田三成が関ヶ原で雌雄を決するころ、イギリス・ロンドンはペストの大流行に襲われていた。「ロミオとジュリエット」「ハムレット」「リア王」「マクベス」…不朽の名作がその中で生まれた。死の不安、生への妄執、一筋縄にはいかぬ人生。劇作家が見つめ、問いかけようとしたものは何か。シェイクスピアの諸作品に分け入って感得しつつ、思いはおのずとコロナ・パンデミックのいまに向かう。
目次 : 第1章 シェイクスピアはペストをどう描いたか―プロローグに代えて/ 第2章 五つの作品を読む(『ジュリアス・シーザー』/ 『マクベス』/ 『リア王』/ 『ハムレット』/ 『夏の夜の夢』)/ 第3章 危機の時代―シェイクスピアの作品が現代に問うもの
【著者紹介】
川上重人 : 本名・前田登紀雄。1950年福島県猪苗代町生まれ。日本シェイクスピア協会会員。東京私大教連(東京地区私立大学教職員組合連合)書記長、副委員長をはじめ日本私大教連の役員を歴任。35年間にわたり私立大学教職員組合活動に従事する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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パトラッシュ
読了日:2021/09/20
フム
読了日:2021/09/04
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