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鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。

川上和人

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784103509110
ISBN 10 : 4103509112
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

出張先は火山にジャングル、決死の上陸を敢行する無人島だ!知られざる理系蛮族の抱腹絶倒、命がけの日々!すべての生き物好きに捧げる。

目次 : 第1章 鳥類学者には、絶海の孤島がよく似合う/ 第2章 鳥類学者、絶海の孤島で死にそうになる/ 第3章 鳥類学者は、偏愛する/ 第4章 鳥類学者、かく考えり/ 第5章 鳥類学者、何をか恐れん/ 第6章 鳥類学者にだって、語りたくない夜もある

【著者紹介】
川上和人 : 1973年大阪府生まれ。東京大学農学部林学科卒、同大学院農学生命科学研究科中退。農学博士。国立研究開発法人森林総合研究所主任研究員。図鑑の監修も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ヴェネツィア

    この人は鳥類学者としては一流なのだろう(おそらくは)。お笑いのセンスは、皆様方の感想を見れば、どうやら賛否両論のよう。ただ、間違いなく言えることは、商売のセンスだ。この本がこのタイトルで、この表紙で、そしてこの脱線具合でなければ、ここまで売れなかっただろう。例えば中味は同じでも『島嶼鳥類学入門』といったタイトルを冠して、岩波書店あたりから出ていれば。各章には、ほぼ落語の枕のような部分があって、それからやおら鳥の話題が語られるというスタイル。饒舌な部分はともかく、内容的にはいたって興味深いものであった。

  • 小梅

    酉年に鳥本。相変わらず面白い。 チョイチョイ挟む小ネタが世代的に全部解るからかツボります。 ヒヨドリの件が大変に興味深い。だが、もっと気になるのは大好きなカールが関東で買えなくなった事。関西に行った時に買いだめしてたりして?(๑>◡<๑)

  • ろくせい@やまもとかねよし

    研究がいかに面白いかを皮肉も交えて紹介する随筆集。率直に面白い。一読を薦めたい。無いことを証明できないことを示す科学の要件「反証可能性」や「再現性」の解説も加え、鳥の骨格、食生活、運動、多様な種類などをテンポ良く紹介していく。知的欲求とそれを満たす感動を文章からじわじわ感じることができて感心した。また、世界が同心円構造で成り立つ解説は納得した。中心に近いものから「人間個人」→「家族」→「社会」→「自然環境」と。人間社会が自然に包含されていることを再確認。

  • トムトム

    本当は好きなく・せ・に!体力勝負の研究者さん。テレビに出ているのを見て、この人か!と思った。初めて読んだ川上先生の本がこちらでした。見開き2ページにギャグが3〜4個のハイペースに面喰う!他の本も読んでから改めて読んでみたら、さらに見逃していたギャグを見つけ面白かった。川上先生の本はこれで良いのだ!

  • ウッディ

    鳥への愛が尋常じゃない鳥類学者の仕事先は、過酷な場所ばかり。ユーモラスな文章で紡ぐ鳥のトリビア。お堅い話かと思いきや、妙に軽い文体で肝心の鳥の話があまり頭に入ってこなかった。授業や講義で聞けば面白くて、人気の先生になるんだろうけど。鳥自体の話よりも、鳥類学者のお仕事の話が多くて、少し期待外れでした。

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