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羽毛恐竜完全ガイド Birder Special

川上和人

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784829975138
ISBN 10 : 482997513X
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

あなたが見ている鳥は、実は恐竜かもしれない…。恐竜研究で最もホットな話題「羽毛恐竜」を徹底解説!最新研究の解説と描き下ろしのイラストで羽毛恐竜がよみがえる。新生代の“恐竜”、絶滅した巨大鳥類も紹介。日本の恐竜研究のトップランナーたちが寄稿。

目次 : Introduction―羽毛恐竜って何者?/ 恐竜と羽毛恐竜の基礎知識―過去と現在の恐竜キッズたちへ/ 用語解説/ 恐竜はどこまで鳥か?―鳥は恐竜を知る万能の剣か/ 鳥はどこまで恐竜か?―鳥と恐竜のあいまいな関係/ これは鳥か、恐竜か?最新羽毛恐竜図鑑/ 羽毛恐竜研究史―人はいつから、恐竜に羽毛を生やしたか/ 福井発!日本の羽毛恐竜・絶滅鳥類研究の最先端/ 羽毛恐竜研究の本場、中国の研究事情/ 色づきはじめた恐竜たち/ 「鳥の形」はどう獲得されたか―羽毛恐竜から鳥類への道/ 「鳥らしい形」のレシピを探る―進化発生学から見た、恐竜から鳥への進化の仕組み/ 飾る・守る・温める―羽毛恐竜の羽の使い道/ 謎解きは鳥見のあとで―恐竜学のための鳥類学/ 翼竜vs.鳥―大空を制した翼の構造/ そして恐竜は滅び、鳥は生き残った―恐竜と鳥の運命の分かれ目/ 鳥の中に残る恐竜の名残―外見だけでもわかる、両者のつながり/ 恐鳥は本当に“恐ろしい鳥”だったのか?―ガストルニスは何を食べていた?/ 新生代の“恐竜”絶滅巨鳥図鑑/ 羽毛恐竜の“作り方”―古生物の復元画のノウハウ/ 羽毛恐竜や絶滅鳥類に出会える博物館―海外編/ 羽毛恐竜や絶滅烏類に出会える博物館―日本編

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    こういう本を読むと、🦖⇒🐦という説に納得感があります。羽毛恐竜以外はほとんど死滅したのかも知れません。 https://www.bun-ichi.co.jp/tabid/57/pdid/978-4-8299-7513-8/Default.aspx

  • サンダーバード@怪しいグルメ探検隊・隊鳥

    (2024-18)【図書館本】子供の頃に図鑑で見た恐竜はウロコに覆われた巨大な爬虫類だった。その後研究が進んで1990年代に羽毛を持つ恐竜が多く発見され、それが常識となった。科学の発展によってこれまでの常識が覆されることは多くなるのもわかるし、恐竜が鳥の祖先であるっていうのも納得できる。でもあの映画ジュラシックパークで有名となったヴェロキラプトルやティラノサウルスも羽毛があったとは……。イメージが変わりますねえ。なんだかちょっと寂しい。★★★★

  • ☆よいこ

    ここ20年で恐竜研究が目覚しく進歩している。20年前の恐竜図鑑は資料として役立たないかもしれない。分類自体が変わってきている。15人の専門家がそれぞれの専門分野から恐竜=鳥を解説する▽「薔薇色ではない鳥類」「爬虫類にはヘビもカメもドラゴンもいて」「これは万能のエクスカリバーではない」なんかメチャ面白い文章の人がいる天才か、と思ったら鳥類学者の川上和人さんだった。物凄くイラストの精度が高いのは、解剖から模型作りをして描く川口敏(かわぐちさとし)さんの仕事。素晴らしい。博物館紹介あり▽2023.3刊。良本

  • たまきら

    表紙に一目ぼれして。何が面白いって、この恐竜の本が鳥とネイチャーの専門誌・BIRDERによって作られ、愛鳥家の人たちを購読対象にしているだろうということです。(あるいは編集者の強い意志か!)さらに開いてみてのけぞったのが豪華な執筆者たち!最新研究内容や、場合によってはなぜその内容が展示に採用されていない理由まで説明されていて大変勉強になりました。そしてなによりも川口さんのイラストがすごい!フルカラーで豊富な資料が提供されていて、いつまでも眺めていられます。

  • FOTD

    数年前に博物館へ行ったときに、恐竜が羽毛恐竜にリニューアルしていたので驚いたことがある。本書は恐竜研究者と鳥類研究者によって書かれた最新情報。「恐竜はどこまで鳥か」「鳥はどこまで恐竜か」「化石から色を読み解く」「羽は飛ぶためのものじゃない」など、大変興味深いものであった。恐竜の復元画を担当した川口敏さんは体長1m以上のリアルな模型を作ってから、それを見て絵を描いている。素晴らしい仕事に感動した。 この本の冒頭の漫画は、読む方向がわからず頭を抱えた。

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