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本当は誰にも話したくない生きもののヒミツ 最前線に立つ研究者15人の白熱!講義(仮)14歳の世渡り術

川上和人

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309617480
ISBN 10 : 4309617484
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

身近なスズメ、アザラシ、チンパンジーから新種の生物、はては深海の鯨骨生物群集まで…奇想天外な日常と研究の魅力を熱く語る!!

目次 : 1 にわかに信じがたいけれど…。(海底にミステリーサークルをつくるフグの謎/ 「骨」までしゃぶり尽くして紡がれる命/ 西之島の不毛の大地に、いつか花咲き鳥が舞う)/ 2 すべては生き残るために(奇妙な泳ぎ方には意味がある/ イカ・タコ・アドベンチャー/ 小さな植物プランクトンの大いなる可能性)/ 3 どんな風に、世界を捉えているんだろう?(チンパンジーに音楽の起源を探る/ 魚も鏡の姿を自分とわかる/ チョウはどのように相手を見ているのか?)/ 4 生態が謎すぎます…。(サムライ・スネイルの作法/ 新種発見の旅/ 海に棲む哺乳類の不思議や魅力、そして紡ぐメッセージ)/ 5 ヒトのことも、見えてくる(イルカは賢いか/ 日常にある灯/ 「ヒトとは何か」を探る動物研究)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ゼンタンくじら

    様々な生き物を研究している15人の研究者たちの講義集。イカや魚など鏡を見て自分だと認識できる生き物がいることに驚きました。フグの作るミステリーサークルも興味深かったし、身近なところにいるスズメを研究している方もいて、生き物の世界はまだまだ知らないことがたくさんある好奇心をそそられる対象物なんだと思いました。楽しかったです!

  • hase45

    ★★★★★ 生物学の研究者のちょっと変わった日常が描かれる一冊。ある程度の年齢で読むと、仕事に向かう情熱が羨ましく感じる。若いうちに読むと人生の指標になると思う。

  • 才谷

    中学生以上大人まで。とあるように大人が読んでも面白い。どうして研究者の道を選んだのかも書かれていて、進路を選ぶときに読んでいたらまた違ったかもなと思う。

  • y

    両手をあげて面白かった! 読み終わった後に気づきましたが、「14歳の世渡り術」というシリーズ本なので、ふむふむという感じでした。 このシリーズのテーマへの回答が、各者様々でとても面白かったです。 が、個人的には三上さんにシンパシー感じました。

  • リアル本屋さんを増やそう

    ホンソメという実験用小魚(寄生虫と同色のマーキングが施されている)は,鏡像を見て,自分に寄生虫が付いていると考え,腹を地面に擦り付けた.その後,寄生虫が取れたか鏡を見さえした.また自分と同じ顔の写真は攻撃せず,違う顔の写真は攻撃した.自己認識している.言語なしに動物は思考する.これは,言語がないと思考ができないとする西洋哲学の根幹が間違いかもしれないp.159.

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