イタリアのオペラと歌曲を知る12章

目次 : まえがき　　　森田学 / ◆第１章　ダンテ「神曲」　　　藤谷道夫 / ◆第２章　「カンツィニエーレ」における「聖」と「俗」　　　ルカ・カッポンチェッリ / ◆第３章　ペトラルキズムと音楽　　　園田みどり / ◆第４章　ルネサンス宮廷社会と音楽　　　丹羽誠志郎 / ◆第５章　イタリアの劇場と舞台背景画　　　池上英洋 / ◆第６章　バロック時代の声楽曲における劇的表現　　　佐々木なおみ / ◆第７章　メタスタジオの音楽劇　　　中川さつき / ◆第８章　ゴルドーニとオペラ台本　　　大崎さやの / ◆第９章　１９世紀のオペラ台本のしくみ　　　森田学 / ◆第１０章　イタリア古典歌曲　　　中巻寛子 / ◆第１１章　近代歌曲の詩人たち　　　土肥秀行 / ◆第１２章　イタリア近代歌曲　　　嶺貞子 / あとがき　　　嶺貞子 / 索引 / 著者紹介

【著者紹介】
嶺貞子 : 声楽家（ソプラノ）。東京藝術大学声楽科卒業。同専攻科・同大学院独唱科修了。アカデミア・キジアーナ歌曲コース修了（イタリア、シエナ）。東京藝術大学名誉教授。イタリア共和国大統領より２００６年「イタリアの連帯の星コンメンダトーレ勲章」を受勲。第３１回日本音楽コンクール声楽部門第一位入賞。安宅賞、昭和６０年度文化庁芸術賞、第２回大宮真琴音楽賞、第１５回「信毎賞」ほか、受賞。古典から現代までのイタリア歌曲特選盤ＣＤ多数

森田学 : 東京藝術大学音楽学部卒業。国立音楽大学講師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）