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ビールの神様

嶌田陽一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784591146606
ISBN 10 : 459114660X
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

岩手県で愛されるベアレンビール。友人同士で起業し、地域密着にこだわり新たなビール文化を作り上げていく、歩みと仕事術を伝える。

【著者紹介】
嶌田洋一 : 1967年、東京生まれ。ベアレン醸造所専務取締役。2000年、以前からの友人(現社長)に地ビール会社の立ち上げに誘われ、脱サラして起業。現在はマーケティング、ブランディングを担当している。盛岡に暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • なるみ(旧Narumi)

    図書館の新刊コーナーにて偶然手に取った一冊。ベアレンビール創業からこれまでの歩みが熱く、でも読みやすいリズムで書かれています。ベアレンビールを探して飲んでみたいと思わせてくれた一冊でした。

  • kei-zu

    盛岡のベアレン醸造所を営む著者による、有名クラフトビールの誕生譚。まさかの死亡事故の発生から、徹底した安全管理の実施と、コンテストでのグランプリ。同社のビールは手に取ったことがありましたが、そのような劇的な背景は知りませんでした。地方産業の振興という点からも興味深い一冊。

  • tenori

    2020年読み初め。盛岡市にあるクラフトビール醸造所の立ち上げから15年間の記録。私自身が盛岡市に住むことになり、醸造所の前の道路が通勤経路にあたるため、企業としての成り立ちも気になっていました。過去に創業メンバーの社内での事故死という悲しい現実があったことは本書で初めて知りましたが、本来あってはならないことを一体感をもって乗り越え、何より岩手の風土に根付いた歩みを進めていることに力強さを感じました。密やかな熱量を持つ街・盛岡を知るための一冊。ベアレンビールを私も愛飲します。

  • kuro

    日本のクラフトビールの中で一番好きな盛岡のベアレン醸造所。創始者のひとりである嶌田さんが書いた本。事故があったときはニュースを見ながらハラハラしていたことを思い出した。これまでのベアレンの歩みを嶌田さん目線から見られてファンとして嬉しい。最近は千葉のスーパーでも商品をよく見られるけれど、やっぱり盛岡のよ市に行って飲みたいな―。この本のあとにあった社長交代の裏側やらも知りたいけれど、ちょっと下世話かな。

  • makoto018

    盛岡のクラフトビール、ベアレンの商品説明書ともいえる1冊。地ビール、起業、経営、マーケティング、地域活性化など、様々な読み方ができるテキスト。そして、直接的記述は少ないが、創業者二人の友情の本でもある。隣県在住の私はベアレンを知らなかった。それは、ベアレンは他県イベントにあまり出ないから。クラフトビール業界で気難しいと思われるくらい。なぜなら、盛岡の、岩手のビール会社であることを大事にしてるから。その効果は中盤の苦境のあたりでわかる。思わず、ぐっとくる内容。ベアレンビールを片手に読みながらご確認を。

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