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女性たちの韓国近現代史

崔誠姫

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784766429893
ISBN 10 : 4766429893
Format
Books
Release Date
October/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
崔誠姫 ,  

Content Description

彼女たちは、泣き、笑い、そして戦った――
開国から、植民地期、分断、民主化運動、通貨危機、フェミニズムまで、もう一つの韓国の歴史/物語を描く
朝鮮半島の女性たちは、さまざまな困難に直面してきた。韓国併合、戦争協力と犠牲、南北分断による家族の離散、独裁政権、民主化運動、フェミニズム‥‥現代もなお女性たちは激変する社会の中で、日々憤り、悲しみ、喜び、そして戦っている。
開国から現代にいたるまで、朝鮮・韓国の女性はどう生き、どう変わっていったのか。有名・無名のさまざまな女性たちに光を当て、近現代韓国の歴史を描きだす。

【著者紹介】
崔誠姫 : 1977年北海道生まれ。2001年東京女子大学文理学部史学科卒業、2006年一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了、2015年一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了、博士(社会学)。一橋大学大学院社会学研究科特別研究員、聖心女子大学ほか非常勤講師・日本女子大学客員准教授を経て、大阪産業大学国際学部准教授。専門は、朝鮮近代史、教育史、ジェンダー史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 二人娘の父

    韓国の近現代史を論じた類書は少なくないが、「女性たち」を主語に、徹底して女性から見た歴史の見直しに挑んでいる本書。その試みは貴重だし、改めて学ぶことが多かった。著者はドラマ「虎に翼」監修者でもある。まさに「ヒャンちゃん」を彷彿とさせる女性たちが実際に存在していることに、大いなる感動を覚える。僭越ではあるが、先日読んだ「韓国、男子: その困難さの感情史」(みすず書房)を併せて読むと、より立体的、構造的に韓国近現代史の理解がすすむという感じがする。

  • songbird

    ☆☆ 電子版。ちょっと難しかったかな。

  • young

    体系的にまとめてくれる研究者がいるからこそ、しっかりと学ぶことができる。断片的に知っていたことは多かったが、女性の視点で韓国近現代史を俯瞰することができた。コラムに紹介されてた映画やドラマ(ちょっと北朝鮮まで行ってくるけん。アイキャンスピーク。)もまた見てみたいと。あとがきに筆者の悶々とした想いが書かれていて、研究者として世に何かを出すことの大変さがとても伝わってきた。キムジヨンもまた読みたい

  • naok1118

    「この星のソウル」を読む前に読んでいたかった。韓国の近現代史は日本人も真剣に向き合う必要がある。もっと理解を深めたい。でも苦手なのは韓国人の名前だ。漢字で書かれるとやはり日本語で読んでしまう。そうすると、それが誰なのかわからない。大統領の名前でさえ、金大中と書かれると「キムデジュン」でなく「キンダイチュウ」と読んでいる。どうしたらいいのかよくわからない。この問題さえ解決すればもっと読みやすくなる。

  • Mari Shioe

    韓国の近代史にも言及されている。意外と知らなかった朝鮮戦争など。

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