Product Details
ISBN 10 : 4806716766
Content Description
洪水などの撹乱を利用して更新してきた「水辺林」は、
河川開発によってその貴重な更新機会の多くを失った。
在来種が少なくなった水辺には外来樹種が侵入し、
その伐採に多くの手間と時間が割かれている。
豊かで健全な水辺環境を未来に残すためには、
まず、水辺に生きる樹木たちがいかにして水辺環境を生き抜き、
子孫を残すのかを知らなければならない。
本書では、個々の樹種の生態から水辺林保護のポイントまで、
水域と陸域のつながりを取り戻すための理論と実践をやさしく解説します。
【著者紹介】
崎尾均 : 1955年大阪府生まれ。1982年静岡大学大学院理学研究科修士課程修了。博士(理学)。現在は、新潟大学佐渡自然共生科学センターフェロー、新潟大学名誉教授、Botanical Academy代表。専門は森林生態学、樹木学で、特に水辺の樹木の生活史や保全・再生について研究している。研究フィールドは富士山、秩父、佐渡島、只見、屋久島など。森林や植物に関するセミナーや講義、自然ガイドやサイエンスカフェなども行っている。環境水俣賞、尾瀬賞、日本生態学会大島賞、日本森林学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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竜王五代の人
読了日:2025/03/10
aki
読了日:2025/04/06
イツシノコヲリ
読了日:2025/11/09
スプリント
読了日:2025/02/22
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