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図説 河川災害と復興 自然環境の再生と持続社会

島谷幸宏

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784254261790
ISBN 10 : 4254261799
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

・流域治水の観点から,多発する日本の河川災害と再生・復興をオールカラーで解説.
・第1部(総論)はテーマごと,第2部(事例編)は河川・地域ごとに見開き形式で構成.
・河川災害の事例を多く盛り込み,復興の事情と手法を解説して今後の災害対策や復興の指針となる定本をめざす.

【主な目次】
【解説編】
過去の河川災害/土砂災害/災害ごみ/洪水と避難/ハザードマップ/災害ボランティア/洪水による生物群集への影響/日本の伝統工法/遊水地の機能/グリーンインフラ/Eco-DRR等

【事例編】
札内川/雪谷川/久慈川/千曲川/天竜川/紀伊半島水害/小田川/野鳥川等

【著者紹介】
島谷幸宏 : 1955年山口県に生まれる。現在、熊本県立大学緑の流域治水研究室特別教授。大正大学地域構想研究所客員教授。博士(工学)

谷田一三 : 1949年大阪府に生まれる。現在、大阪府立大学名誉教授。理学博士

一柳英隆 : 1968年愛知県に生まれる。現在、熊本県立大学緑の流域治水研究室学術研究員。一般社団法人球麿川NP代表理事。博士(理学)

萱場祐一 : 1965年宮城県に生まれる。現在、名古屋工業大学大学院工学研究科教授。博士(工学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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    517(河海工学、河川工学)、図書館本。朝倉書店2024年9月1日発行。図説 河川災害と復興というタイトルに惹かれて手に取ってみたんだけど、内容がかなり専門者向けで、これ借りる人ほぼいないだろうな……って思った。今年か去年読んだ本で遊水地のことや水害防備林の話をちらっと読んでいたのでそのあたりが面白かった。興味深かったのは日本の伝統工法(2)霞堤:(3)牛枠や各地域の事例編か。特に九州の復興例では国、自治体と市民のコミュニケーションに成功して、よりSDGs的な護岸工事をしている例があり良い。

  • (20240901,517.4)20240921の能登の豪雨災害の前。最近の都道府県の地質の本で、20240101の能登地震の前提となる地質のことについて載っていなかったり、20230714の秋田市内水氾濫もない。返す返すも、新着本といってもタイムラグがあると感じる。20191013の阿武隈川氾濫:三春ダムで降雨前に貯水位を洪水貯留準備水位以下のE.L.316.89mに低下させた。降雨後はダム下流への放流量28㎥/s以下に(最大100㎥/s)。阿武隈川の阿久津の水位0.84m低下

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