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科学不信の時代を問う 福島原発災害後の科学と社会

島薗進

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784772612531
ISBN 10 : 477261253X
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

日本学術会議第一部(人文社会系)「福島原発災害後の科学と社会のあり方を問う分科会」。科学と社会の関係を再構築する3年におよぶ集団的知的作業の結実。

目次 : 第1部 原発災害への科学者の対応(もっと前から学んでおくべきだったこと:3.11福島原発事故の後で/ 放射線健康影響をめぐる科学の信頼喪失―福島原発の初期被曝線量推計を中心に/ 大規模核災害における危機管理システム崩壊の教訓)/ 第2部 科学者の社会的責任(科学者コミュニティーと科学者の社会的責任/ 舩橋晴俊「「分立・従属モデル」から「統合・自律モデル」への転換のために」とその解説に代えて/ 科学者/技術者の社会的責任)/ 第3部 公共空間における科学技術(科学と社会―BSE問題についての科学者の役割/ 政策形成における科学者の役割)/ 第4部 シンポジウム(「科学者はフクシマから何を学ぶのか?―科学と社会の関係の見直し」)/ 資料(提言 科学と社会のよりよい関係に向けて―福島原発災害後の信頼喪失を踏まえて)

【著者紹介】
島薗進 : 1948年生まれ。上智大学教授。グリーフケア研究所所長、東京大学名誉教授。専門は、宗教学、死生学

後藤弘子 : 1958年生まれ。千葉大学大学院専門法務研究科教授。専門は刑事法

杉田敦 : 1959年生まれ。法政大学法学部教授。専門は政治理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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