Product Details
ISBN 10 : 4797385480
Content Description
日本の宗教に異変が起きている。
かつて隆盛を誇った新興宗教は、入信者を減らし、衰退の一途をたどっている。
著者は、毎年恒例のPL学園の花火が「地味に」なっていることから、日本の新興宗教の衰退を察知。
日本の新興宗教の衰退は、なにを意味するのか――。
本書は、世界と日本の宗教が衰退している現象を読み解きながら、
それを経済・資本主義とからめて宗教の未来を予測する。
共同体を解体しつくした資本主義は、宗教さえも解体し、どこへ行きつくか。
拠り所をなくした人はどうなっていくのか。
ポスト資本主義の社会を「宗教」から読み解く野心的な1冊。
【著者紹介】
島田裕巳 : 1953年東京生まれ。宗教学者、文筆家、東京女子大学非常勤講師。東京大学大学院人文科学研究課博士課程修了。放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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読了日:2016/04/03
rosetta
読了日:2024/01/31
ヒデキ
読了日:2020/02/27
tetsu
読了日:2016/12/28
猫丸
読了日:2022/05/05
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