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ISBN 10 : 4815601348
Content Description
神社は私たち日本人にとって身近な存在であり、他の国には見られない日本独自のものである。とくに境内に残る鎮守の杜は、訪れるものに深遠で静謐な印象を与える。昔は、神体とされる山のなかにある磐座が祭祀の中心だった。やがて「神仏習合」という形がとられ、明治の「神仏分離」まで、寺院と神社は密接な関係を持った。神社はその形を変えながら、古代から現代まで受け継がれてきた。神社に焦点を当てて日本人の歴史を振り返るならば、これまでとは違う日本史の姿が立ち現れてくるはずだ。
目次 : 第1章 神道と神社の発祥/ 第2章 天皇家の誕生と古代豪族/ 第3章 律令国家の成立と神仏習合/ 第4章 神として祀られた人々と武士の時代/ 第5章 江戸の庶民信仰/ 第6章 分かたれる神と仏
【著者紹介】
島田裕巳 : 宗教学者、作家、劇作家。1953年東京生まれ。東京大学文学部宗教学宗教史学専修課程卒業、東京大学大学院人文科学研究課程修了。放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員を歴任。現在は東京女子大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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mstr_kk
読了日:2022/01/21
ココアにんにく
読了日:2020/03/17
Atsushi
読了日:2019/05/12
みっちゃんxox
読了日:2021/12/08
Shinya Fukuda
読了日:2021/02/07
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