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古地図で辿る都の今昔 江戸時代京都名所事典

島村幸忠

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784305709776
ISBN 10 : 4305709775
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

千年の都「京都」は、旅行の大衆化がなされた江戸時代からすでに大人気の観光地でした。しかし、せっかく京都に訪れても、観光名所がどこにあるのかわからなかったり、各所の由来について知らなかったりすると、旅行の楽しも半減してしまいます。そこで必要となったのが旅行ガイドブックでした。江戸時代には『京童』(一六五八)を皮切りに、多くの京都のガイドブックが出版されました。なかでももっともポピュラーなものが『都名所図会』(安永九年(一七八〇)刊)およびその続編の『拾遺都名所図会』(天明七年(一七八七)刊)です。(中略)本書『江戸時代京都名所事典』では、その『都名所図会』および『拾遺都名所図会』に載る記事をいまの言葉に直して紹介しています。

目次 : 1 京都中心部(その一)/ 2 京都中心部(その二)/ 3 京都中心部(その三)/ 4 京都東部/ 5 京都西部/ 6 京都南部

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 田中峰和

    現代のように観光名所がテレビやネットなどいたるところで紹介されることのない江戸時代、本書で紹介される都名所図がガイドブックとして大人気だった。当時の美しいカラー古地図と現代地図を併載し比較できる。数百年経過していても、空襲の少なかった京都では東京ほどの大変化もない。今ではインバウンドで賑わう錦市場では、当時から続く店もある。幕末の寺田屋事件、坂本龍馬が逃げこんだ薩摩屋敷跡などを地図で巡る。歌川広重の「東海道五十三次」に描かれた三条大橋も健在。石田三成や小西行長が斬首された六条河原は五条大橋の南に今も残る。

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