Books

江戸時代の文献から見る魚食の分析 「江戸流行料理通」「誹風柳多留」より

島早里奈

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784434360282
ISBN 10 : 4434360280
Format
Books
Release Date
July/2025
Japan

Content Description

江戸時代における食文化の伝播と魚食文化への意識を川柳や料理本から読み解いた一冊。
今でこそ肉料理を食べるが、江戸時代の日常食は魚料理であった。日本を訪れた外国人にも必須の食べ物であることはよく知られている。
冷蔵庫のない時代。においが強く保存状態に懸念がある魚料理はいかにして楽しまれていたのだろうか。
料理本『江戸流行料理通』文政5年(1822年)からは高級料理茶屋「八百善」の、川柳『誹風柳多留』明和2年(1765年)からは庶民の
「魚」の捉え方・立ち位置についても比較する。

【著者紹介】
島早里奈 : 神戸女学院文学部。神戸大学大学院国際文化学研究科博士課程前期課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 🍭

    383(衣食住の習俗)図書館本。発行元:パレード(発売元:星雲社)というめずらしい表記あり。2025年7月14日発行。知名度があるわけでもない大学院生(著者)の修士論文の書籍化というものらしい。江戸時代の文献から魚食文化についての分析を行っているもので、全体的に結構興味深い内容だったが、とにかくルビがなく…… その界隈の人は詳しいのであろう固有名詞が大量にでてくるわりにチマチマweb検索をかける羽目になってそのあたりがモヤモヤした。三章が一番興味深かった。こういう書籍化、もっと流行らんかね。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items