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ロシアの歴史 この大国は何を望んでいるのか? じっぴコンパクト新書

島崎晋

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784408421209
ISBN 10 : 4408421200
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2022
Japan

Content Description

世界最大の国土を有するロシア。その大きさは日本のおよそ45倍。アメリカ、中国と比肩するこの超大国が、いま世界を敵にまわして戦争(ウクライナ侵攻)を仕掛けている。はたして、その真意は?目的は?キエフ・ルーシ、ロマノフ朝、帝政ロシア、ソビエト連邦、現代ロシア…。あまり知られてこなかったこの国の地理と歴史をひも解けば、その謎と真実が透けて見えてくる!

目次 : プロローグ プーチン・ロシアはなぜ、ウクライナへ軍事侵攻したのか/ 第1部 歴史の前に「地理」から読み解くロシア(国土面積は世界一。日本の45倍以上/ ユーラシア大陸の3分の1を占めながら人口は2億人に届かない/ 極北のツンドラと南の砂漠を除けば、大半は森とステップ)/ 第2部 「歴史」から読み解くロシア(こうして始まった ルーシからロシアへの時代/ 征服と分割 サンクトペテルブルクの時代/ 止まらない欲望 帝政ロシアの時代/ 隠蔽常套の超大国 ソ連の時代/ 新興パワーが暗躍 現代ロシアの時代)

【著者紹介】
島崎晋 : 1963年東京生まれ。立教大学文学部史学科卒業。旅行代理店勤務、出版社で歴史雑誌の編集を経て、現在は歴史作家として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • チャーリブ

    ロシアの歴史についてのポピュラーな解説書。ロシアは地球上の全地表の約8分の1に相当する国土を持ち、ユーラシア大陸の3分の1の面積を有しています。この本を読むとロシアの歴史は領土拡大の歴史であることがよくわかります。イヴァン4世(雷帝)であれ、ピョートル1世(大帝)であれ、偉大とされる指導者は領土を遮二無二に拡大した専制君主で、その人格は不問に付されます。個人としてみると暴力的なマッチョ。プーチン大統領は彼らをお手本にしているに違いありません。「次の標的はカザフスタン」という不吉な予想?は外れますように…。

  • スプリント

    領土と民族を利用した拡大政策をいまだに取り続けている国。

  • 紫砂茶壺

    日本人にあまり馴染みのないロシアの歴史の概説本。いわゆる「ロシア側の言い分」を理解するために知っておいたほうが良い基礎知識が学べる。ロシアはあれだけの領土を持ちながら、戦争となると意外と敗戦が多い。そのことから被害者意識が強く緩衝地帯を持ちたがるし、そのための侵略も躊躇わない行動原理が理解できる。強いロシアの復活を目指すプーチンが選ぶウクライナの次のターゲットは北カザフスタンらしい。ロシアにとってはソ連崩壊で「奪われた」領土の奪還だと。十字軍とかレコンキスタみたいなもんらしい。まぁ、迷惑だわな。

  • オキ

    ロシアのウクライナ侵攻から半年 こんなことがあってはいけないと思いつつ 難しいことはわからないので とりあえず歴史がわかればと思い読んでみた。 とても分かりやすくてよかった。

  • みき

    国際社会において絶大な影響力がある隣国なのに、世界史では建国や発展についてほとんど触れられず、現代史に突然登場する謎多き大国の歴史を知りたくなって購入。語り口が軽く、スターリンの大粛清やロシア家庭の酷すぎるDV事情(今も年間1万4千人の女性がDVで死亡)、偉人たちのスキャンダルなど興味深いトピックもちょくちょく出てきて、最後まで飽きずに読めた。元ソ連のウクライナがNATOに加盟しようとしたら、そりゃ戦争になるよね。かつてはモンゴルに服従したり、ポーランドに支配されていたのが意外だった。初心者にオススメ。

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