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シャターニに育てられたむすめ 2 こわいはなし ティンガティンガ・アートでたのしむアフリカのむかしばなし

島岡由美子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784780313550
ISBN 10 : 4780313554
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

読んでもらっても、自分で読んでもたのしいよ! むかしばなしで異文化にふれよう! アフリカのこわいはなし3話収録。
小学校低学年向けの幼年童話・総ルビ・6色のペンキで描く素朴で大胆なイラスト満載。

【著者紹介】
しまおかゆみこ : 島岡由美子。名古屋生まれ。1987年より夫島岡強と共にアフリカに渡り、タンザニアのザンジバルで、人々の自立につながる事業や、スポーツや文化の交流活動を続けている。アフリカ各地に伝わる民話の聞き取り、再話がライフワーク

チャリンダ : 1947年生まれ。タンザニアのトゥンドゥール地方、ナカパニャ村出身。1974年から、ティンガティンガひとすじに生きたアーティスト。2021年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ☆よいこ

    児童書。ティンガティンガアートAアフリカの怖い昔話3編▽[どろから生まれたどろんこむすめ]なかなか子供に恵まれなかった女ワリカは呪術師に相談する。根っこに座って薬を飲んで1年経つと、根っこが天まで伸びて天国へ行く。赤ん坊をもらって帰るが、娘は泥でできていたので雨に濡れると[歌うシャターニ]ワガママ娘のシモンジャが行方不明になったので父が探しに森へ行くと[シャターニに育てられたむすめ]森の中で赤ん坊を産んでしまったため、娘は攫われてしまった。取り返そうとした男たちは恐ろしい目にあう▽絵が怖い。2025年発行

  • うー

    ティンガティンガアート(6色のペンキを使って下描きなしでタンザニアの自然や動物、人々を描く)独特だ。勧善懲悪ではなく悲しいままの結末、シャターニが怖すぎる。3話収録だがこれは自分で読むより耳で聞いた方がどっぷりとアフリカを感じられるのかも。そして耳で聞いた時、どんなシャターニを思い浮かべるのか子どもたちに描いてもらうのも面白いかも。

  • 遠い日

    「ティンガティンガ・アートでたのしむアフリカのむかしばなし」シリーズ2。タンザニアに伝わる昔話3話。ティンガティンガ・アートの土俗的な印象と原初の力を感じるような語り(テキスト)が相俟って、非常に興味深い世界を作っている。シャター二とは人々に恐れられる、人を喰らう怪物。ビジュアルは怖いが、喰らうどころか赤ん坊を慈しんで育てたりする。そこのところに惹かれるものを感じました。

  • 【図書館】怖い話ってあったので読んでみた。でもタンザニアの昔話で、怖いよりも悲しい話だったなぁ😢ティンガティンガアートというのが気になっていたけど、アフリカで流行ってる?絵の描き方のことだった。下書きしないで描けるなんて、、、絵心ないわたしからすりゃ、天才だわ。話よりも絵が怖い、、、なんて思っててごめんなさーい🙏

  • たくさん

    どろんこむすめは病気の娘を心配するような親心だけれど、案外最後があっさりとしているのが興味深く、シャータニは怖いけど不気味でつかみどころがない。うまくお父さんが娘を取り戻してよかった。こういう人さらいはありがちなのかなあ。それにこどを育てたり秘密をばらすと粛清されたり、部族間のおきてや風習から外れると怖い結果しかないというのも考えさせられますね。

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