Books

アマゾン、アップルが日本を蝕む 電子書籍とネット帝国主義

岸博幸

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569792903
ISBN 10 : 4569792901
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
April/2011
Japan

Content Description

「一億総クリエイター」「コンテンツは無料」の社会はバラ色か。本書では電子書籍をはじめ、インターネット隆盛の影で蝕まれるジャーナリズムや文化、ユーザーによる“情報の過剰な共有”から生じる問題を考察する。

【著者紹介】
岸博幸 : 1962年生まれ。一橋大学経済学部卒業後、通商産業省に入省。コロンビア大学ビジネススクール留学、KEDO(朝鮮半島エネルギー開発機構)出向等を経て、2001年から経済財政政策担当大臣補佐官、金融担当大臣補佐官、総務大臣秘書官等を歴任。小泉政権の終焉とともに経済産業省を辞職。2008年より慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授。その他、エイベックス・マーケティング株式会社取締役、株式会社ポリシー・ウォッチ・ジャパン取締役、Culture First事務局長等を兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 佐島楓

    攻撃的な題名ではあるけれど、中身はアメリカのプラットフォームに依存するばかりではなく、日本独自のネット文化を成長促進させるべき、という提言によるもの。もう五年も前の本だが、TPPとネットの「黒船」の共通点は確かに多く、心配している。

  • シュラフ

    著者の主張は、「ネットにおけるプラットフォーム事業者はコンテンツ事業者を支配する。米系プラットフォーム事業者が大きなシェアを占める日本の現状は問題がある。プラットフォーム事業者に支配されることでコンテンツ事業者がつくりあげてきたローカル文化が破壊されていく危険性がある」ということか。昨年10月に統合設立されたKADOKAWA・DWANGOはプラットフォーム事業とコンテンツ事業の統合を目指す試みということで話題になったが、日の丸プラットフォームをつくりあげる可能性がある画期的な意味があることが分かる。

  • ダンボー1号

    4年前2011年の発行だから特に新しい情報も着眼点もなかった。もちろん発行すぐ読めば印象も変わったでしょう。電子書籍について多くページ割かれていたが自分が知りたかったのはマゾンジャパンの売り上げとアップルituneの日本市場の売り上げ推移および法人税払っているのか?1曲売れていくらレコード会社に入る?でした。法人税払っていない気もするが著者は気にならないのか?そんなもんか。逆に日本の商品がアマゾン通じて海外でどれだけ売れている?アマゾン内の日本のプラスマイナス知りたかったけど・・・残念でした。

  • おらひらお

    2011年初版。日米の出版業界の差がよくわかりました。アメリカのネット帝国主義に抵抗する中国にも一理あることが指摘されています。ただ、タイトルが悪いかな。副題を主題にしたほうが、本書を手に取る人が多かったような気がします。あと、ネットの中でクラウドの一部にならないようにしたいものですね。

  • ふくろ

    著者が主張しているように、出版社等の売上が逓減し文化の衰退させるという以前に、一人のユーザーとして紙の本が無くなるのは寂しい。電子書籍に移行するなら雑誌や新聞を限定して販売したほうがいい気がする。彼ら(米国)は本を本棚に並べる時の喜びを知らないのだろうか。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items