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ちくま評論入門 二訂版

岩間輝生

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480917416
ISBN 10 : 4480917411
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

評論に託された危機意識を理解することが、新しい認識を育てる。多彩な現代評論27本を厳選し、読解の手法は二色刷りでわかりやすく解説。評論を読み解く地盤を固める、『ちくま評論入門』待望の二訂版!

目次 : 第1部 評論への招待(段落相互の関係/ 対比/ 具体と抽象/ レトリック―比喩の力/ 複数文章の比べ読み)/ 第2部(“私”のなかの“世界” 問いかける言葉/ “他者”と向きあう 呼びかける言葉/ AIと人間 究める言葉/ 都市という現象 ひろがる言葉/ “世界”のなかの“私” 関わる言葉 ほか)

【著者紹介】
岩間輝生 : 元東京都立高等学校教諭

太田瑞穂 : 東京都立西高等学校

坂口浩一 : 東京都立小山台高等学校

関口隆一 : 筑波大学附属駒場高等学校(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ほうすう

    内容的には国語の授業でやるような評論文が多数収録されている。流れや雰囲気で読み流してしまいそうなところを、立ち止まって個々の表現は何を意味しているのか、著者はどのようなことを問うているのかなど、ある程度大人になってしっかりと考えながら読書をするというのも楽しい。ただ、これは好みの問題であるとも思うが収録されている評論が現代の価値観でいうといささか古い意見が散見されるのと、評論という形式上問題提起が多いのだがちょっと納得しかねる論もそれなりにあったという印象。続けて読むといささか辟易する。

  • totuboy

    毎度このシリーズは、高校生にはもったいない。丸山眞男からブレイディみかこまで。エッセイとして書かれたものも、評論として取り上げることができる高校の先生方も素晴らしい。評論にも不易と流行があるのかもしれない。今の時代にあった文章をこれだけ掲載できるのは、さすが筑摩書房です。

  • アラト(Arato510)

    【備忘録 - 媒体:紙本/周回:1】評論選が難しすぎたため難易度を落としてこちらから通読。うん、難しい。営利活動を優先して『稼ぐのに役立つか否か』でしか知識を吸収してこなかった腐ったオトナには、社会問題を真剣に取り扱った本書の内容は深く頭に入って来ない。論点や話の展開などなんとなく理解したつもりで読み進めるも、段落の相互関係やレトリックなど分析して、付属回答の様に要旨として200文字にまとめる様なマネができない。つまり上手く言語化してアウトプットできない。ちゃんと理解するには何度も読み返す必要がある。

  • やっつん

    多少読み込むのに難しいものもあったが、面白いテーマが多くて楽しかった。

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