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世界でいちばん優しいロボット

岩貞るみこ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065236598
ISBN 10 : 4065236592
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

孤独をいやす分身ロボット・オリヒメを開発したロボット博士。東京湾の未来のために魚をにがす漁師さん。地球のうら側へ笑顔を運ぶチョコレート屋さん。地球の未来を優しさで作る、本当にあったストーリー3編!!小学中級から。

目次 : 幸せを運ぶチョコレート(夢はパイロット/ 帝京大学ラグビー部/ 勝ちと負けを作らない ほか)/ 魚をにがす漁師さん(柴漁港/ アナゴ筒漁/ アナゴがへっている? ほか)/ 世界でいちばん優しいロボット(ひきこもり/ ロボットコンテスト/ 人生をかけてやりたいこと ほか)

【著者紹介】
岩貞るみこ : ノンフィクション作家、モータージャーナリスト。横浜市出身

片塩広子 : イラストレーター。早稲田大学、桑沢デザイン研究所卒業。パルコ、ソニークリエイティブプロダクツ勤務を経て、現在女性誌や書籍を中心にフリーで活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 雪丸 風人

    好きなことに熱意を傾ける3人のお話。一人の強い想いが伝播し、人々を巻き込んでいき、やがてみんなを喜ばせるというサイクルに釘付けになりました。努力のみならず、徹底的に考え抜いて工夫することの尊さを教えてくれる本です。特に、産学連携の話で学生の作業をしやすくする気づきに、協力的でなかった漁師が食いつく場面が印象的でした。孤独のつらさを身に染みて知る少年が、難病の人々の孤独を解消するために奮闘する話も熱いですね。どの話も素晴らしかった!ノンフィクションの力、見せてもらいましたよ。(対象年齢は11歳以上かな?)

  • toshi

    3つの中編ノンフィクション。 ロボットのSFかと思ったら、子供向けの本でした。 「幸せを運ぶチョコレート」 メゾンカカオの創業者の石原紳伍の伝記。 「魚をにがす漁師さん」 アナゴ漁の新しいしけかけについて考案した漁師の斎田芳之、県水産試験場の清水訽道訽、海洋大の東海研究室の人達の物語。 「世界でいちばん優しいロボット」 オリィ研究所の創業者の吉藤健太郎の伝記。

  • 遠い日

    3人の人物の仕事ややりがいを通じて、失敗や工夫を重ねた先に、見えてくるもの。困っている人のため、仲間のため、ひとつクリアしたらまたぞろ出てくる問題を、根気よく解いていく。その継続がより良い目標や結果を連れてくる。仕事をするとは結局そういうことなんだと思う。自分が求めるのものを実現させていくことで、人の役に立ち、地域の発展にも貢献できたりするのなら、もう少し、もうちょっと、と先へ進めるのだと思う。3人とも存じ上げない方でしたが、それぞれに胸に迫るものがあって、その頑張り、粘り、勇気に心を揺さぶられました。

  • ris3901

    吉藤さんのオリヒメの絵本から、この作品に辿り着きましたが、他二人のお話も読みごたえがありました。チョコレート屋さん、漁師さん。3人が考え抜いて見つけた仕事は人や環境に優しい。石橋さんの好きな言葉「無駄な努力は運となる」は私も気に入りました。あちこちの勉強会に顔を出しているもので…運に繋がると信じよう。 また、吉藤さんの言葉「自分がいいと思ってもまわりにおしつけない」は耳が痛いこの頃でした。 岩貞さんの文章、良いですね。

  • ぷりん

    メゾン カカオの石原さん、アナゴ筒漁の斎田さん、オリヒメの吉藤さん、3人の中編伝記です。3人とも、「誰かのためにこんなことをしたい」と目標を見つけては、その時々で出会う人と協力して、周りの人の言葉や行動に支えられながら実現に向けて進んでいく。一つ実現したら、また新たな問題と向き合い、成長を重ねる。今、学校で学ぶべきことがあれもこれもと膨大な量になっているけど、本当は今したいことを実現するために学び、よりよくするために深め、さらに…と進んでいくものだろうな。

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