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キリンの運びかた、教えます電車と病院も!?

岩貞るみこ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065119259
ISBN 10 : 4065119251
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
たら子 ,  

Content Description

安全に運んで当たり前の仕事。当たり前のことを当たり前のようにやることは、とてもむずかしいことだ。だれかと競争をするのではない。だれも見ていないけれど、自分にうそをつかずに、やるべきことをきちんとやる。当たり前のことをやるとは、そういうことだ。「運ぶ」プロたちの3つの奮闘記!

目次 : 1 キリンのリンゴを運べ!(キリンの赤ちゃん/ 愛称は、リンゴ/ リンゴのお嫁入り、決まる/ 引っ越しのための訓練/ 上野動物園の準備/ 盛岡市動物公園、さいごの日/ 南へ走る/ 上野動物園についた!新しいキリン舎/ リンゴとヒナタ)/ 2 海をこえて、鉄道車両を運べ!(英国の高速鉄道/ 運ぶ計画を立てる〈計画係〉/ 鉄道車両をつつむ〈掴包チーム〉/ 事業所のなかを移動させる〈事業所内移動チーム〉/ 事業所の外に運びだす〈港運機工チーム〉/ 台船で海をわたる〈港運機工チーム〉/ ローロー船にのせる〈港運機工チーム〉/ 英国高速鉄道 営業開始)/ 3 こども病院を運べ!(こども病院の引っ越し/ 建物を確認する/ 道順を考える/ 何人のこどもを運ぶか/ 具体的な計画/ リハーサル/ 荷物のおくれ/ たくさんの人たちの協力/ あと一か月/ カウントダウン/ こどもたちを運ぶ/ 引っ越しプロジェクト、完了)

【著者紹介】
岩貞るみこ : ノンフィクション作家、モータージャーナリスト。横浜市出身

たら子 : 漫画家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぶち

    面白いタイトルです。動物のお話しかなと思って読み始めたら、搬送/運搬のお話しでした。生きたキリンを盛岡の動物園から上野動物園へ、鉄道の車両866両をイギリスへ、こども病院の治療を継続したままの移転と入院患者の搬送。普段あまり目にすることのない運送の舞台裏を臨場感たっぷりに見せてくれます。どのケースも解決しなければならない問題がたくさん。一つ一つアイデアを出して解決していく様子はまさにプロフェッショナル。読んでいて興奮します。また、病院の移転では埼玉県、消防署、県警の協力する姿勢に涙出そうになりました。

  • 夜長月🌙新潮部

    キリンを運ぶ必要があるの?と疑問に思われるかもしれません。実は繁殖のために動物園から動物園へキリンは頻繁に移動します。上野動物園のキリンのリンゴちゃんは岩手県から来ました。問題となるのは多くの道路で車高は3.8メートルまでとされていることです。キリンの平均身長は約5メートルで輸送箱に入れてトラックに載せると制限オーバーです。妻にこの話をすると「じゃあ、歩かせるの。」とトンでもないことを言ってましたがやはりトラックで運ぶのです。正解はぜひ読んでみてください。

  • コットン

    イベント『2021年、今年読んだ本はこれだ!』での夜長月さんのおすすめ本。 三つの運ぶ(キリン、鉄道車両、こども病院)について社名、病院名など実名入りでイラストや写真も交えて説明している。小学校高学年 の2019年 夏休みの本でもあり分かりやすく書かれている。

  • ☆よいこ

    「運ぶ」をテーマにした小学生向けノンフィクション3編。▽「ケース1:キリンのリンゴを運べ!」盛岡市動物公園から上野動物園にキリンの赤ちゃんを運ぶ。「ケース2:海をこえて、鉄道車両を運べ!」日本からイギリスに866両の車両を運ぶとかすごい。「ケース3:こども病院を運べ!」埼玉県立小児医療センターの引っ越し。すぐに診療ができるようにすること。設備だけでなくたくさんの患者も移動しなくてはいけないことなど、協力なしにはできない。入念なリハーサルの様子など興味深かった。

  • anne@灯れ松明の火

    新着棚で。童話・ファンタジーだと思い込んで、読み始めたら、ノンフィクション・ドキュメンタリ―で、ビックリ! 首の長いキリン、どうやって運ぶの? 日本で造った電車を外国にどう運ぶ? 先日、テレビで、病院の引っ越しのドキュメンタリーを観たが、引っ越し先はすぐ近くだった。でも、この本の場合は、離れた場所に建った、それも子ども専門の病院。うまく行くのか? 運送業のプロ魂を見られる良作。仕事に真剣な大人の姿を読めば、子どもも感じるところがあるだろう。夏休みの感想文にピッタリなのに、大人が借りて、ごめんなさい(笑)

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