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民主と独裁の相克 中国国民党の党治による民主化の蹉跌

岩谷將

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784805113288
ISBN 10 : 4805113286
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
岩谷將 ,  

Content Description

近代国家を目指し、民主化への試みとして党主導による統治体制を導入した中国国民党。しかしそれは?介石の独裁に帰着した。近代中国の蹉跌に迫る。

【著者紹介】
岩谷將 : 北海道大学大学院公共政策学連携研究部教授、博士(法学)。1976年大阪府生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。防衛省防衛研究所教官、同主任研究官、北海道大学大学院法学研究科教授などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • BLACK無糖好き

    北伐後の中国南京国民政府では、軍政から訓政(党が指導する地方自治をつうじた民主政治の実現)を経て民主憲政に至る統治理念を掲げたが、実態は蒋介石の個人独裁と、管理的で非民主的な統治制度に変容した。当時の国民党の置かれた状況は、外的に地方軍事指導者や共産党といった敵対者の存在と、内的に国民党政権を内部から拘束する政権の正当性の問題も抱えていた。国民党は不安定な寡頭制による政治運営を強いられ、リーダシップを備えた独裁が必要とされた。◇中央と地方関係が詳細に分析されている点が特徴。

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