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ISBN 10 : 4778312791
Content Description
一九六五年、東京の片隅で、牛乳の共同購入運動が始まった。著者を中心とする数名の若者たちの試みだった。一九六八年、牛乳の共同購入運動は、生活クラブ生協へと発展した。やがて、女性たちの社会参加のエネルギーを背景に、生活クラブは全国に波及し、今や、三十数万人の組合員の大組織へと成長を遂げた。生活クラブの創立者である著者が、重層的な社会運動として生活クラブを構想した軌跡を、余すところなく語り下ろす。ここにこそ、日本における市民社会の成熟の証しがある。
目次 : 第1章 徒手空拳の出発/ 第2章 生活クラブの四つの新機軸/ 第3章 代理人運動と政権交代/ 第4章 「活動家は三パーセント」論/ 第5章 四〇年の陣地戦を支えた力/ 第6章 指導者の条件/ 第7章 地域コミュニティの再生とは
【著者紹介】
岩根邦雄 : 1932年京都生まれ。東京綜合写真専門学校卒。65年、生活クラブ結成。68年、生活クラブ生協設立。81年まで理事長。80年、市民セクター政策機構の前身の社会運動研究センター代表委員。現在は、生活クラブ生協・東京、埼玉、千葉、長野の顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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1.3manen
読了日:2012/10/22
rebanira_itame_man
読了日:2012/08/05
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