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岩政大樹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784862555052
ISBN 10 : 4862555055
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2019
Japan

Content Description

ピッチレベルの視点をアップデートするための3つの深化論。ポジション別「相手を見てサッカーをする立ち位置」とは?システムの急所を知り相手の狙いを読み解く。相手の心理を想像して、駆け引きで優位に立つ。

目次 : 序章 「相手を見てサッカーをする」を日本の常識に/ 第1章 「相手」を見るための良いポジショニングとは?(センターバックにおける良いポジショニング/ サイドバックにおける良いポジショニング/ ボランチにおける良いポジショニング ほか)/ 第2章 システム上の急所を知る(4‐4‐2におけるシステム上の急所/ 4‐2‐3‐1におけるシステム上の急所/ 4‐1‐4‐1におけるシステム上の急所 ほか)/ 第3章 駆け引きで優位に立つ(最初の1プレーにおける駆け引き/ セットプレーにおける駆け引き/ ヘディングにおける駆け引き ほか)/ 終章 フットボールインテリジェンスとは何か?

【著者紹介】
岩政大樹 : 1982年1月30日生まれ、山口県出身。東京学芸大から鹿島アントラーズに加入し、2007年からJリーグ3連覇に貢献した。3年連続Jリーグベストイレブンに選出された。2010年南アフリカW杯日本代表。13年に鹿島を退団したあとタイのテロ・サーサナ、ファジアーノ岡山、東京ユナイテッドFCを経て18年に現役を引退。ベストセラーとなった『PITCH LEVEL』(KKベストセラーズ)ではサッカー本大賞2018を受賞。解説や執筆を行うかたわら、メルマガ、ライブ配信、イベントを行う参加型の『PITCH LEVELラボ』を開設するなど、多方面に活躍の場を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • se1uch1

    ポジショナルプレーも5レーンも、そこに立ったら終わりではないのに、言葉が独り歩きしてしまい、本質が理解されていないとのことで、確かに本質である「相手をうまく外すため」を理解はできていなかったのかもしれない。サッカーをしていれば当たり前の守備の話、自分のゴールと相手を結んだ線上に立つことから考えて、それと正反対が攻撃の原則。そして、プレーをしながら考えるべき「立ち位置」と「視野」。若い時みたいに動けないのだから、もっと頭を使ったプレーをしていきたい。そのための参考になった。

  • リミテッド ●どこに立つべきか、どこをみておくか を考える事 ●ボールを受けたときに自分と相手ゴールを結んだ線上に相手を立たせないこと ●センターバックは常に縦への選択肢を持てる状態でボールを受けることが大事。開いてボールを貰うのはその為 ●スローインは相手の背中を取るべき。相手の前から動かない ●まずは原則に従う。その上で判断や技術の話 ●4-4-2が主流なのは相手のビルドアップに2人でプレッシャー。役割原則や約束事決めやすく代表に多い ▷冷静に考えればその通りだよなと思わせてくれる良書

  • 著者が絶賛するブスケッツ、あるいはW杯で輝いたモドリッチ。彼らは、「縦に入れるか、逆を使うか」の認知・判断・実行が独力で、しかもスピーディーにできる。多くのチームは、ここに2人も3人も、パスを2本も3本も費やしてしまうので、停滞する。こうした中盤名手の何気ないプレーは、ある意味では派手なシュートやドリブル以上の価値がある▼セットプレーで点を取るコツは、パスが蹴られた瞬間に相手の背中を取ること。言ってしまえばシンプルだが、その裏の駆け引きは厳しい。もっとサッカーが好きになる本!

  • フリット

    相手を見てサッカーをするって、確かに忘れがちかも。ボール扱い中心でサッカーを捉え、自分たちがどうプレーするかだけに意識向きがち。ゲームに勝つには、相手がグーを出すならパーを出すことが必要。相手との駆け引きで虚をつくこともサッカーの一部。でも、これらをプレーに反映させることが、難しいのも現実かな。

  • ランフランコ

    岩政の言語化能力に感心する。トップクラスの選手ならきっと当たり前にやっていることだろうが、それを論理的になぜそうするのかを素人にも分かりやすく説明できる人はそうはいないのだろう。色々逆算して選手生活も送っていたようだし。今後指導者として大成するかもだな。

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