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天祐は信長にあり 二 桶狭間の戦い 中公文庫

岩室忍

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784122075788
ISBN 10 : 4122075785
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
岩室忍 ,  

Content Description

尾張の虎と呼ばれた父信秀が死去し、19歳の信長が乱世に飛び出す時が来た。
聖徳寺にて斎藤道三との会見を成功させ、美濃という後ろ盾を得ると尾張統一へと突き進む。兵力で劣る戦いを知略でくぐり抜け、さらには前代未聞の鉄砲隊を密かに組織した信長。
ついに今川義元率いる大軍団との決戦の火蓋が切られる! 
信長の旧臣太田牛一が著した『信長公記』に基づきながら、大胆な発想で信長が本能寺に散るまでを描く大河小説の幕開け! 
大人気シリーズ『剣神』の岩室忍が一番書きたかった織田信長の生涯。全八巻、隔月発売予定。

【著者紹介】
岩室忍 : 『信長の軍師』(2017年)で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • saga

    信長の父・信秀が亡くなった。著者はこの機を、信長が戦国の表舞台に引きずり出されたとする。鉄砲の準備や信長軍の員数が揃わない中でのこと。斎藤道三の後ろ盾があるとはいえ、尾張国内からも狙われる信長。まさに内憂外患。本書の山場はもちろん桶狭間である。軍師・太原雪斎亡き後の義元の進軍に対し、情報網を駆使して探索した義元の本陣へ、少数精鋭で突っ込む信長たちの描写がよかった。そして、義元を打ち取った場所を「田楽ヶ窪」としたのも良し! 綺羅星のごとく戦国の武将がでてくるのも楽しかった。

  • onasu

    父・信秀が亡くなり露わになったのは、尾張国内での覇権争いと駿河からの侵攻。その両者で後ろ盾になってくれたのが岳父・蝮の道三で、やっと顔合わせができたが、程なく家督を譲った義龍との争いで討死。そうなると、駿河、美濃双方から圧迫を受け、やがては桶狭間の戦いへ。  著者の言われる通り、信長は負け戦も多く決して戦上手ではないが、長期的な戦略眼と大敗や無理攻めをせず、諦めないのが長けたところか。  桶狭間の戦いの描き方や織田一門の一口メモ、鉄砲調達の原資を津島湊に求めたり等、著者の信長への造詣の深さに脱帽しました。

  • coldsurgeon

    織田信長の生涯を、特異の視点・歴史観から描くシリーズ第2作。帰蝶との婚儀後の、父信虎の死、斎藤道三との対面、尾張の統一、桶狭間の戦いの戦いを描く。信長の兄弟姉妹との関係、信長と子との関係などが、興味深く書かれている。歴史の多くを知るが、事実は複雑であり、物語として語るところの多い人物が、織田信長と言える。その天才性は、豊臣秀吉、徳川家康の比ではないことがわかる。

  • ベル

    信長が成長していく。桶狭間の戦いで勝利する様子などが描かれていて読んでいて気持ちが良い。徳川家康と同盟を結ぶ。この同盟はこれから25年間続く。織田信長の成長がとてもよく解る。これからが楽しみだ。

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