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初代北町奉行 米津勘兵衛 荒月の盃 祥伝社文庫

岩室忍

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784396347956
ISBN 10 : 4396347952
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
岩室忍 ,  

Content Description

北町奉行所同心の本宮長兵衛は変人で知られていた。滅多に奉行所には現れず隠密のように街中を探索している。その長兵衛が珍しく米津勘兵衛に面会を願い出た。明け方まで酒を酌み交わした老人が、十万両を超える盗みを働いた大盗の頭・正五郎だったのだ。正五郎は足を洗う証拠に、孫娘を長兵衛の嫁に差し出すという。勘兵衛は跡目争いによる治安悪化を警械し…。

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぶんぶん

    【図書館】初代北町奉行・シリーズ6巻目。 相変わらず、勘兵衛は堂々としている、数々の難関を乗り切って行く。 今回は老盗の引退に絡み、色々な問題が起きる。 それを裁く、本宮長兵衛も頼りになる同心だ。 老盗の始末が終わると、銀座から銀200貫が忽然と消えた、また、家の後継問題で苦慮する、はたまた、木更津で長吉が大変な目に。 次から次へと難題が続く、江戸幕府創世期にひとり立ち向かう米津勘兵衛活躍は、鬼平犯科帳を彷彿させて楽しい。 たまに、事柄に史実が交じるのも良い、あまり横道に逸れないのも丁度良い。 

  • 蕭白

    まずまず面白かったです。

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