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あの夏ぼくは天使を見た

岩倉文也

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784046043436
ISBN 10 : 4046043431
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
焦茶 ,  

Content Description

Twitterフォロワー14万人の令和最注目絵師・焦茶と、中原中也賞最終候補に選ばれた若き詩人・岩倉文也が描き出す、退廃した世界を旅する、“ぼく”と天使の黙示録。

目次 : 第1部(モノローグ/ はじまりの場所で/ 挨拶 ほか)/ 幕間(初夏よ死は香りたつ…/ 夢もまたひとつの声に…みずぎわに咲く花枯れて… ほか)/ 第2部(きみのいる公園/ 告別/ ゆめうつつ ほか)

【著者紹介】
焦茶 : 旅するイラストレーター。1995年生。2016年よりイラストの仕事を受注しながら、自主制作作品も積極的に発信

岩倉文也 : 詩人。1998年福島生。2016年頃より歌作、詩作をはじめ、新聞歌壇や詩誌への投稿を始める。2017年、毎日歌壇賞の最優秀作品に。2018年「ユリイカの新人」受賞、同年『詩と思想』読者投稿欄最優秀作品にも選ばれる。2019年、中原中也賞最終候補(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • tototousenn@超多忙につき、読書冬眠中。

    きみの天使の輪っかに掴まり ぼくはあの宙(おおぞら)を泳ぎたい 尖(とんが)った逆三角形のわっかにね ☆5.0 この本は、詩人・岩倉文也と絵師・焦茶の共作であると共に、競作でもあった。

  • ニョンブーチョッパー

    ★★★☆☆ 私に詩心がないためか詩の方はどうもピンとこない。絵はどれも素晴らしくて可愛い。「SSSS.GRIDMAN」にも似ているような印象。

  • 椎名

    こういった一つのテーマに絞ったイラストと文(詩)の組み合わせの絵本というのはなかなか珍しい形の作品だが、個人的には非常に好みでもっと増えて欲しい体裁だ。天使の顔、表情、空気感は独特で、一切の人間味や色、温度が失われている。焦茶さんのイラスト表現は独特で、一目見ただけでこの方の作品だとわかるが、その中でも天使のような存在は多く描かれていた。先日発売された岩倉先生の小説を読んでいたこともあり、感じることの多い一冊だったが、特に第二部の「告別」「question」の詩は素晴らしい。

  • 午後

    天使を見たと嘯くことができるのが詩人の才能なのかもしれない。

  • 焦茶さんの世界、もっとたくさん見たかったなと寂しい気持ちを抱えながらページを捲りました。 作中の退廃的な空気感がとても好きです。詩集に挿絵をつけたわけでも絵に詩をつけたわけでもないという独特の距離感が魅力的でした。

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