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敗北の作戦参謀 服部卓四郎と昭和陸軍 Php文庫

岩井秀一郎

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569905136
ISBN 10 : 4569905137
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
August/2025
Japan

Content Description

昭和陸軍の組織的欠陥を、1人の作戦参謀の姿から見透かす力作。戦後80年を経ても、官僚国家日本を覆うその本質は変わらないのか。

【著者紹介】
岩井秀一郎 : 歴史研究者。1986年、長野県生まれ。日本大学文理学部史学科卒業。デビュー作『多田駿伝―「日中和平」を模索し続けた陸軍大将の無念』(小学館)で、第26回山本七平賞奨励賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 高木正雄

    服部卓四郎と昭和陸軍を改題して加筆修正したもの。昔読んだと思うが記憶にない。作者は服部がノモンハンとガ島で失敗したのになぜ戦後にしゃしゃりでているのかと指摘しているのだが、それはその通りだろう。石原、武藤、田中のような観念が服部にはなかったのも変わり身の早い理由だろうか

  • フゥドゥ

    読了。新書版も読んだが文庫版も改めて。やはり奇妙な人物である。能力は恐らく遜色ない、人格も問題ない、思想はまぁ当時の軍人とすれば特別奇特なこともない。ただ結果からすると、判断や行動に過ちがあったとも見え、糾弾されるべきものもあろうが、後世では大きく悪役視もされてない 組織人としては極めて「便利」なのだろうと思うが、やはりしっかり自身を総括できなかった事が、戦後の不遇に繋がったか

  • 塾長やってる安村俊毅

    大本営の作戦課の中軸に居続けた服部卓四郎をつうじて、旧軍の問題点を洗いにいく一冊です。我々の社会が抱きやすい問題点を知るには、旧軍の事例は研究対象としては宝の山ですからね、子供達こそ是非読んでほしい一冊だと僕は感じます。

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