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おんなのしろいあし 怪談えほん

岩井志麻子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784265079575
ISBN 10 : 4265079571
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

みんながこわがるふるいそうこにぼくはひとりではいった。するとそこには…。岩井志麻子と寺門孝之が導く妖しく美しい世界。

【著者紹介】
岩井志麻子 : 1964年、岡山県生まれ。少女小説家としてデビュー後、1999年「ぼっけえ、きょうてえ」で日本ホラー小説大賞受賞。翌年、作品集『ぼっけえ、きょうてえ』で山本周五郎賞受賞。2002年『チャイ・コイ』で婦人公論文芸賞、『自由戀愛』で島清恋愛文学賞をそれぞれ受賞。作家としてだけでなく、テレビなど多方面のメディアで活躍している

寺門孝之 : 1961年、愛知県生まれ。画家。神戸芸術工科大学教授。大阪大学文学部美学科、セツ・モードセミナー卒業。展覧会での作品発表、書籍装画、広告、ライブペインティングなど幅広く活躍

東雅夫 : 1958年、神奈川県生まれ。アンソロジスト、文芸評論家。1982年『幻想文学』を創刊し、2003年まで編集長を務める。現在は怪談専門誌『幽』編集長。著書『遠野物語と怪談の時代』で、第64回日本推理作家協会賞(評論その他の部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    岩井志麻子の小説は結構読んでいますが、絵本は初めてです。怖さよりもエロスを感じる作品です。強姦されて下半身を切断されて殺された若い女性の怨念が漂っているのでしょうか?主人公の少年は大人になったら白い足フェチになること間違いなしです。

  • Aya Murakami

    図書館本 なんだかエロイ雰囲気のする怪談。怪談でエロって意外な組み合わせです。深入りすると生気を吸い取られそう。 そういえばヒトラーも後に心中することになる女性の足に見とれて一目ぼれしたそうな…。

  • KAZOO

    この本も怪談えほんのシリーズの1冊です。表紙は明るくあまり怖そうでないという感じがしていましたが、読んでいくうちにやはりかなり怖さが出てきます。さすがは岩井志麻子さんであると感心した次第です。対象は子供用ではなく中学生以上なのでしょうね。

  • シリーズ7冊目は岩井志麻子さん作の怪談えほん。表紙の男の子の服装が、戦時中の国民服に見えてしまってたのだが現在の話だった。「おばけなんか怖くない」と古い倉庫や廃屋に入っていく少年の、ドキドキしながら勇気を奮い立たせてるその気持ちと状況、僕にも昔似たようなことがあったなと思い出した。このシリーズはそういう子ども視点での「怖さ」を、すごくうまく捉えられてると思う。見てしまったのに見なかったことにする。でももっと見ておけば良かったかもとほんの少し後悔もする。それは勇気が出し切れなかったことへの後悔なのだよね。

  • gtn

    一番怖がりであることは間違いない。この子は決して女の顔を見ることはない。見ずしてそれらしく振る舞う処世を身に付けてしまった。

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