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ISBN 10 : 4797680032
Content Description
『芸者論』(和辻哲郎文化賞)で、今は滅びつつある花柳界の姿をあざやかに語って一躍、読書界の話題をさらった作家による異色の人生論。
宴席とはグルメ談義をする場にあらず。
歌舞伎を一人で見に行くほどの野暮はなし。
銭金を貯め込む算段よりも、まずは散じる喜びを知れ。
年寄りが若者を真似るほど、みっともないことはない。
家に帰って本を読むよりも、まずはその道の先人に尋ねるのが本道。
やたらと物を集めて喜ぶのは子供のやること。
人前にTシャツで出てくるくらい恥ずかしいことはなし。
――などなど、誰も教えてくれない「大人のお作法」の数々をお教えします。
<目次より>
第一章 それでもお茶屋に上がりますか
第二章 食通を気取るその前に
第三章 そんなに「伝統文化」が大切ならば
第四章 「大人の男」と見られたいなら
第五章 執着を離れなさい
第六章 どんなに知識を増やしたところで
第七章 あなたの「居どころ」はどこですか
第八章 困りはするが悩まない
著者略歴
岩下尚史(いわした・ひさふみ)
作家。1961年、熊本県生まれ。國學院大學文學部卒業後、新橋演舞場株式会社に入社。退社後、『芸者論―神々に扮することを忘れた日本人』を著し、第20回和辻哲郎文化賞を受賞。國學院大學客員教授。テレビのコメンテーターとしても活躍。著書に『見出された恋 「金閣寺」への船出』『直面(ヒタメン) 三島由紀夫若き日の恋』など(すべて文春文庫)。
【著者紹介】
岩下尚史 : 作家。1961年、熊本県生まれ。國學院大學文学部卒業後、新橋演舞場株式会社に入社。退社後、芸者の発生と変遷を古代の巫女にまで遡って解き明かした『芸者論―神々に扮することを忘れた日本人』を著し、第20回和辻哲郎文化賞を受賞。國學院大學客員教授。テレビのコメンテーターとしても活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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阿部義彦
読了日:2017/01/19
浅葱@
読了日:2020/01/20
baboocon
読了日:2017/05/11
チョビ
読了日:2017/04/26
しびぞう
読了日:2017/04/06
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