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目でみる日本史

岡部敬史

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784487816309
ISBN 10 : 4487816300
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

石田三成が見た関ヶ原!古代から近現代まで「あの人が見た風景」で体感する日本の歴史。

目次 : 1 古代から中世の人(弥生人(弥生時代)/ 中大兄皇子(飛鳥時代)/ 持統天皇(飛鳥時代) ほか)/ 2 戦国から幕末の人(朝倉義景(室町時代)/ 織田信長(室町時代・安土桃山時代)/ 豊臣秀吉(室町時代・安土桃山時代) ほか)/ 3 近現代の人(福沢諭吉(江戸時代・明治時代)/ 山縣有朋(江戸時代・明治時代・大正時代)/ 西郷従道(江戸時代・明治時代) ほか)

【著者紹介】
岡部敬史 : 1972年京都府生まれ。早稲田大学第一文学部卒。出版社勤務後、文筆家・編集者として活動

山出高士 : 1970年三重県生まれ。梅田雅揚氏に師事後、1995年よりフリーランスカメラマン。『散歩の達人』(交通新聞社)などの雑誌媒体のほか、企業広告も手がける。2007年より小さなスタジオ「ガマスタ」を構え活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 岡部敬史/おかべたかし

    歴史上の人物が見たであろう景色を見てみようという企画ですが、これがその人物とシンクロする感じがあって最高です。けっして博物館では味わえない興奮。山出さんの写真は素晴らしいですが、実際には行かないと感じられないもの多々なので、ぜひこの本をガイドにして行ってみてください。おすすめは吉田松陰が黒船に密航しようとした静岡の下田湾、正岡子規の子規庵、そして何より関ヶ原でしょうか。まだまだ行ってみたいところ多々なので、ぜひ買っていただき続編を作りたいと思っています。よろしくお願いします。

  • trazom

    冒頭に、「この本のコンセプトは「歴史上の人物が見た風景を見に行くこと」」とある。弥生人から昭和まで34人の場面がある。写真は美しく、文章は温かくて、ページをめくりながら心がホッコリとなる。清少納言の「やうやう白くなりゆく山ぎは」とは、東山の稜線だったのかと知る。夜の下田湾の青暗い写真から、ボーハタン号に乗込もうとした吉田松陰の気持ちを想像する。最も胸を打ったのは子規庵。畳の高さから撮影された写真を見ながら、これが「病牀六尺」の子規の目に映る風景だったのかと胸が締め付けられる。目でみる日本史は、心に染みる。

  • みかん🍊

    日本史にはあまり詳しくないのですが、古代は奈良や京都、戦国時代は関ヶ原などの滋賀や岐阜、そしてたまに行く明治村と馴染みのある場所が紹介されていて、明治村が社会文化の向上という高尚な志の元作られたとは知らず観光地として行っていました、帝国ホテルもとても素晴らしい建築だったのでもっとゆっくり見て回りたいと思います、飛鳥や吉野近辺にもたまに行くので日本史に思いをはせながら見てみたいです。

  • けんとまん1007

    確かに、言われてみれば。もちろん、全く同じということではないが、こんな風景を見ていたんだなあ〜と。同じ風景であっても、その時の立場・心情によって、見え方も見るものも違うだろうと思う。果たして、どんな風に見えていたのだろう・・・想像が広がる。

  • keroppi

    歴史上の人物が見た風景を辿る。もちろん、その頃とは風景は変わっているのだろうけど、それを置いても楽しめる。視線の位置や、スケール感は、なんとなく伝わってくる。もっと感じるためには、そこに行くしかないんだろう。日本を旅する時、こんな視点で風景を見つめる楽しみ方もあるんだなと思った。

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