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至誠の日本インテリジェンス -世界が称賛した帝国陸軍の奇跡-

岡部伸

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784847071522
ISBN 10 : 4847071522
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2022
Japan

Content Description

ヤルタ密約をキャッチした小野寺信、
2万人のユダヤ人を救い、北海道を守り日本分断を防いだ樋口季一郎、
F機関を率いてアジアを開放した藤原岩市
3人の帝国陸軍軍人の共通項は至誠≠フ諜報活動だった!

戦前の知られざるインテリジェンスヒストリーに学ぶ。 

かつての日本のインテリジェンス能力は世界屈指。
世界が称賛し、そして脅威に感じた。


●小国の情報士官と協力、連合軍を震撼させた 小野寺信

■「枢軸国側諜報網の機関長」と連合国に恐れられる
■ポーランド士官を庇うため英国の欺瞞工作に騙されたフリ
■共産党転向者ら梁山泊の「小野寺機関」

●ユダヤ人を救い、日本分断を防いだもう一人の「東洋のシンドラー」樋口李一郎

■ユダヤ人救済したもう一人の人道的な軍人
■白系ロシア人エージェントをソ連に潜入させる
■スターリンの野望を見抜き、独断で自衛戦争

●F機関を率いてアジアを開放した藤原岩市

■諜報大国イギリスが脱帽した日本の完璧なインテリジェンス
■「独立できたのは日本が勇敢に戦ってくれたからだ」
■連合国の戦勝史観から脱却してボース再評価

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • sakadonohito

    三人の情報将校について。二人は対ソ連、1人はマレーからインパール作戦まで。良い人脈を築くことによって良い情報を入手する。仕事だから打算があるが、それ以上に真心があった人達だと感じた。全ての情報将校が本著の人のようだったとは思わないが、参考にできる軍人がいたことは多くの人に知ってもらいたいと思った。戦争は悪いことだからと言って丸ごと全部蓋をして目を背けるのは良くない。良いこと悪いことしっかり見て咀嚼してこそ反省につながるのではないだろうか。

  • くらーく

    樋口季一郎の事は、何かの本で読んだな。北海道がソ連領にならなかった理由の一つが樋口中将だったと。ありがたいね。小野寺信、藤原岩市の両名は、存じ上げなかった。機会があれば、他の本でも読んでみよう。 ここで言っているインテリジェンスとは、ヒューミントであり、敵の敵の軍人や政治家から有益な情報を引き出し、国のために役立てる、だけど。 結局は、どんな情報があっても、実行者がだめなら、無駄って事が歴史の教訓なのかねえ。 現代は。。。国内で戦争は行っていないけど、内政も外交も問題山積だが、実行者は。本書と関係ないね。

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