Books

一冊でわかるベトナム史 世界と日本がわかる 国ぐにの歴史

岡田雅志

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309811222
ISBN 10 : 4309811221
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ベトナムって、ねばり強い。南北の分断はどのように解決したのか?教科書よりもわかりやすいベトナム統一までの歴史。

目次 : 1 3つのベトナム/ 2 大越とチャンパ/ 3 ひとつのベトナムへ/ 4 ベトナムの完成/ 5 失われたベトナムを求めて/ 6 ふたたびバラバラに/ 7 ベトナムのこれから

【著者紹介】
岡田雅志 : 1977年、大阪府生まれ。2012年、大阪大学大学院文学研究科文化形態論専攻博士後期課程修了。博士(文学)。大阪大学大学院文学研究科助教、早稲田大学総合研究センター客員次席研究員、京都大学東南アジア地域研究研究所機関研究員等を経て、2019年より防衛大学校人間文化学科准教授、2024年4月より同教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • まえぞう

    ベトナムというと、中国、近代ではフランスやアメリカとの闘争のイメージが強いです。歴史的には中国の影響を受ける北部と豊かな穀倉地帯である南部の鬩ぎ合いに、山間部の民が絡んでくるという感じで、歴史が流れていきます。

  • サアベドラ

    200ページ弱の平易な文章で一国の歴史を辿るシリーズのベトナム編。2024年刊。著者の専門はベトナムの少数民族。キン族を中心とするベトナムは、古来より北方から中国の、近代以降はフランスやアメリカの支配や干渉を受けつつ、自身もその縦長の国土に反映されている通り発祥の紅河流域から中部のチャンパや南部のメコンデルタへ勢力を伸ばし、カンボジアやタイなどの周辺諸国とインドシナの覇を争ってきた、まさに激動の歴史を持つ。東南アジアの歴史は一国だけでは語れず、常に全体を俯瞰しながら捉えなければいけないから大変。

  • Hatann

    ベトナムの歴史をさらっと素描する。現在のベトナムの領土は、中国政治・文化の影響を受けた北部のキン族による国家が約700年かけて南進して形成されてきた。フランス領インドシナの一部であった時代を経て、現在ではアセアン諸国のひとつとみなされがちであるが、ちょっと前までは中華圏(漢字文化圏)の一部であったともいえる。日本とベトナムの領土面積はほぼ同じであるが、中国の影響を受けながら、それぞれ南へ東へと広げつつ独自の文化を打ちたてたところも似ている。米中のあいだにある国々のひとつとして、連携できるところもあろう。

  • 相米信者

    ベトナムの歴史はベトナム戦争の事しか知らなかったから、それ以前の歴史の事が知れて大変良かった。象に乗って戦った微姉妹、元軍を3回も追い返し、3度目の日本の元寇中止の遠因となった武将・陳興道、日本人と国際結婚した王女アニオー姫、「赤いナポレオン」ことヴォー・グエン・ザップなど魅力的な英雄たちが沢山いてベトナムの歴史は日本史や中国史に負けず非常に面白い。ベトナムでも北部と中部と南部では文化も民族も違う事は驚いた。

  • てら

    図書館で借りた。ベトナムの勉強に

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items