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中国文明の歴史

岡田英弘

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784061497610
ISBN 10 : 4061497618
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2004
Japan

Content Description

そもそも中国とはどんな意味か。いつ誕生し、いかに拡大したのか。民族の興亡、王朝の栄枯盛衰や領土拡大を軸に、中国の歴史をわかりやすく教える。斬新でコンパクトな中国史の入門書。

【著者紹介】
岡田英弘 : 1931年東京生まれ。東京大学文学部東洋史学科卒業。ワシントン大学客員副教授、東京外国語大学教授などを経て、東京外国語大学名誉教授。東洋文庫研究員。研究はモンゴル史、中国史を中心に、日本古代史、西洋史にまでおよぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mitei

    中国(支那)の通史が分かる1冊。中々日本の歴史とは感覚が異なるなという印象。

  • zag2

    再読。中国四千年の歴史と言われるが、「中国文明」は紀元前221年の秦の始皇帝の中国統一から、1895年の日清戦争での敗北までで、それ以前には中国は成立していないし、それ以降では中国の伝統の文明は断絶しているという、岡田さんの捉え方で、新書一冊に中国文明の始まりから断絶までを書き込んでいます。こういう骨太の歴史観は、学界ではなかなか受け入れられなかったのでしょうね。とても面白いので、また読んでしまいました。

  • fseigojp

    チベットや東トルキスタンとの関連について、まったく知らんかったんで非常に有益だった 渤海もしかり

  • ピオリーヌ

    中国の歴史を、前221年(始皇帝の統一)〜589(隋の文帝による再統一)年までの第一期、1276(フビライによる南北統一)年までの第二期、1895年(日清戦争の敗北)までの第三期の三つに区分する。長い中国の歴史を一冊にまとめあげる著者の力量に感服。切隕を用いた漢民族の北方民族による影響の大きさが語られる。清朝の西北方面への領土拡大についての記述が特に詳しい。

  • もりやまたけよし

    中国の歴史の概説書と思いきや、中華の定義とか漢字のルーツや発音など通史にはない概念が最初に飛び出してビックリ。読み進めると民族若しくは人種をベースにした中国の歴史で、これまでもやもやしていた概念が少しスッキリしました。周辺民族が起源の人達がオレこそ中華だと言いたいのが、中国の歴史のようです。

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