Books

いちからわかる 円山応挙 とんぼの本

岡田秀之

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784106022890
ISBN 10 : 4106022893
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

京都では今でも「応挙さん」。親しみをこめて「さん」付けで呼ばれる画家は他にはいない。18世紀後半、若冲、蕪村、大雅、蕭白ら名だたるライバルたちを抑え、京でナンバー1の人気を得た円山応挙(1733〜95)。中国や日本の伝統、西洋画の知識や技を取り入れて、写生を基盤に、斬新なスタイルを打ち立て、その後の日本美術にも大きな影響を及ぼしたスゴイひと。でもいったい、どこがどういうふうにスゴイのか?巨匠の実力と人間力、見どころを再発見。

目次 : 応挙の絵は、ここがすごい(ほんもの以上にほんものらしく描く/ 見たこともないのに見てきたように描く/ 見えないものも見えるように描く/ 元ネタよりうまく描く/ まじめにきっちり描く/ こわく描く/ かわいく描く)/ 応挙の人生、この人間力がすごい(こうして絵師・応挙は生まれた―新しい表現を模索した青春の日々/ 高貴なる理解者のもとで―新しい可能性を追究した30代/ 新たなるパトロンを得て―屏風画に打ちこんだ黄金の40代/ 円熟の時―後継者たちを育てた50代から晩年まで)/ 京都「応挙さん」めぐり

【著者紹介】
岡田秀之 : 1975年、大阪府生れ。福田美術館学芸課長。関西学院大学大学院文学研究科前期課程修了後、MIHO MUSEUM学芸員、嵯峨嵐山日本美術研究所学芸課長を経て現職。専門は江戸絵画(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • しーふぉ

    まず表紙の犬の絵が可愛い。何年か前に根津美術館で円山応挙の展覧会を見てから好きになりました。振り幅が大きく色々なタイプの絵を描いているのが良く分かる。

  • ちはや

    円山応挙はわんこの画家!そう思ってたけど、動物も人も景色も描くのね。当たり前か(笑)以前トーハクで屏風だったかなぁ、わんこの絵を見ました。売店でミニタオルとミニ巾着買ったし。ついでに言えば昨日トーハクでわんこのマステ買ったし(笑)

  • conyTM3

    狩野派の「型」を破って「写生」を重視し流行させた応挙。 やっぱり犬、雀、兎などの動物がよい。 見たことがないのに描いた虎の毛並みとかスゴイですね。 雪中山水図屏風などの風景画もダイナミックで素敵。 大瀑布図は、この目で見てみたいなー!

  • m

    藝大美術館の展覧会で見た応挙の孔雀図が素敵だったので。若冲や曾我蕭白と合流があり、長沢芦雪を弟子に持つ。国宝が一点のみというのが意外。読書メーター2500冊目。

  • 美幸

    応挙さんって人格者って聞いたことあるけど、やっぱりそうなんだねー。この時代は日本のルネサンス期って思うけど本当に輝かしい作品ばかりだわ。最後に書かれてる京都「応挙さん」めぐりはやってみたいなぁ。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items