岡田淳(児童文学作家)

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リクエストは星の話

岡田淳(児童文学作家)

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784035300205
ISBN 10 : 4035300209
Format
Books
Publisher
Release Date
December/1983
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
Jun Okada ,  

Customer Reviews

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星に関連した4つのお話が納められています...

投稿日:2021/04/17 (土)

星に関連した4つのお話が納められています。どのお話も面白いのですが、私の家族のお気に入りは、第一話の「シールの星」。ちょっと智恵が足りなさそうで、今だったら支援学級に入っていそうな男の子のしんちゃんが、いい味を出しています。子どもと一緒に読みながら、ついウルウルしてしまうんですよね。岡田淳さんの本は、いつも子どもに対する暖かい視点が感じられて、優しい気分になれますね。保育園〜小学校低学年の子どもでも、読み聞かせてあげれば十分楽しめる内容です。

5656にゃんにゃん さん | 不明 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • takaC

    シールの星:ほんものでない星がでてくるほんとうの話、箱の中の星:ほんものかどうかわからない星がでてくるほんとうかどうかわからない話、ポケットの星:ほんものの星がでてくるほんとうとはおもえない話、スター:あいつにいわせればほんものの星がでてくるほんとうの話

  • もなか

    星の出てくる話をリクエストされ毎晩一つずつ、お話が語られていく。「シールの星」は認め合うことの素敵さを教えてくれるし「箱の中の星」「ポケットのなかの星」のような不思議も大好きだな〜と思いました。「スター」はさすが岡田淳さん…。ちょっとした寂しさと希望が残るよい終わり方でした。

  • u

    「ある晩、ベランダで星をみあげていたぼくは、あいつがリクエストするままに星の話をはじめることになった。」導入から結びまで惹きこまれっぱなしだった。まるで星星の輝く夜空の下で、ひとりの聴衆となって「ぼく」やドーフィーの話を聞いているかのよう。とりわけ「箱のなかの星」がよかった。こどもの想像に根ざしたロマンティックな話でありながら、大人になることの侘しさやその過程で失われる夢、ひとそれぞれべつの生活をもっているのだという当たり前だけどすばらしくてちょっとさびしいことを語っている。作家からなる絵もすてきでした。

  • 秋津

    一話目と四話目がおもしろかった。ほかも良かったけど。

  • かぼちゃりん@花粉症はつらいよ

    大好きな岡田淳さんの本なんだけど、ちょっともの足りなかったなあ。 全部で四つの星の話と、四つの話をつなぐ短い話が二つ。四つの星の話は、どれも感じがちがいます。私が好きなのは、三つめと四つめの話。「物語」として楽しめるものが好き。

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