Books

最新知見で新型コロナとたたかう 岩波ブックレット

岡田晴恵

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784002710341
ISBN 10 : 4002710343
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2020
Japan

Content Description

若くても、重症化も合併症も可能性あり。後遺症も怖い「常識破り」の新型コロナウイルス感染症COVID‐19。原因ウイルスの正体とは?対抗・防衛手段となる検査方法とは?抗体検査でわかってきた免疫の新常識、ワクチンや薬の開発の現在…。真の“経済活動と感染拡大抑制の両立”のために、必要最低限の最新の科学的知見を基本から解説する。

目次 : 第1章 新型コロナウイルス感染症の感染拡大―武漢で発生からの数カ月/ 第2章 さまざまな症状を引き起こす原因ウイルスの正体―若くても重症化/ 第3章 コロナウイルスとたたかう―検査薬・治療薬・ワクチンの可能性/ 第4章 コロナウイルスと共存する―真に経済活動と拡染拡大抑制を両立させる

【著者紹介】
岡田晴恵 : 共立薬科大学大学院薬学研究科修士課程修了、順天堂大学大学院医学研究科博士課程中退、医学博士。アレクサンダー・フォン・フンボルト財団奨学研究員としてドイツ・マールブルク大学医学部ウイルス学研究所留学、(社)日本経済団体連合会21世紀政策研究所シニア・アソシエイトなどを経て、現在、白鴎大学教育学部教授。専門は感染免疫学、ワクチン学。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 1.3manen

    徹頭徹尾、データで説明される。昨年夏ぐらいまでの話。1年前にワクチン、PCR検査とか徹底していれば、今頃、こうだっただろうか。残念無念。唾液に多い新型コロナウイルス(26頁〜)。PCR検査は抗原検査よりも精度が高い(33頁)。PCRはポリメラーゼ連鎖反応法の略。RNAは高校生物でやったのを思い出した。学部でも生命科学でやったことがあった気がする。尾身会長ではなく、メンバーチェンジして人身一掃で早期に変異ウィルスへの処方をお願いしたい。

  • tetsubun1000mg

    去年から急にTVに出始めた岡田春恵さんの名前を見つけたので選ぶ。 グラフやデータが多いので分かりやすいい内容。 やっぱり感染学の専門家が言ってることは説得力があった。

  • aochama

    新型コロナウイルス感染症のこれまでの経過を専門家の視点で客観的に整理されており、マスコミにより喧伝されるものとは一線を画します。これ一冊で状況把握は十分ですね。また、今まさに訪れている感染拡大や医療機関崩壊危機、経済との両立、科学と政治のあり方についての提言は、一読の価値はあります。声が届いてほしいものです。

  • なおた

    2020年10月6日、第1版。第4章「コロナウイルスと共存する‐真に経済活動と感染拡大抑制を両立させる」では、感染陽性者と陰性者を分ける、いわゆるPCR検査の拡充による陽性者隔離、当時の韓国型モデルが提唱されていると思われますが、その韓国でさえも、変異株であるオミクロン株への対応には苦慮し、連日の新規感染者へ抑制の効かない事態が起きている。WHOが「パンデミック宣言」をしてから2年余りが経過する現在、まだ、世界では新型コロナとの「たたかい」において正解は見えてこない。考えさせられる1冊。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items